認知症から姿は老人、行動は幼児 | しまねこばあちゃんの食卓

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ご覧いただきありがとうございます。
夫、
要介護の実母、
4猫と
私、しまねこ
しょぼい暮らし。食べログしてません。

昨晩、教室で入れたコーヒー豆「フェアトレード」のものでした。私、「フェアトレード」って言葉が全く出てこなくて、私危ない?最近、ぽこっとまったく単語が紛失してることが多いです。予定もすっかり忘れて、え?ってことも多くて・・・。だめだなと・・・。



さてさて、母のちゃっかり行動の話しです。

母は糖尿病と分かって、23年になります。昔から甘いもの、特にチョコレートやキャラメルが大好きでした。食事をしないでお菓子を食べてることも多かった人です。なので、今食事、特に甘いものを制限されてるのは辛いだろうと思いますが、口寂しいという依存もあるのではなかろうかとも思います。昨晩、ちゃっかりおねだりがありました。子供が来客中にお菓子やジュースを怒られないだろうとせがむ、あれです。


部屋をリビングに直結してない部屋を母の専用にしてます。眠りの安定しない母。テレビや話し声が気になるそうなので個室にしてます。猫も嫌なのね、部屋に入るられるの。でも猫は入りたがるのね、不思議。神経質な人でしたが、脳梗塞後は更に神経質になりました。


昨日より、私は、教室を再開したのですが、気がかりなのは、母の「眠れないの~」ぐずぐず・・・歩き回るというやつです。薬が強くなってるので体は寝てる状態だから、動き回ると転倒などが心配なのでして。母には、来客中は自室でおとなしくしてね、後で部屋に私が行くからと言ってありました。言われたことは半分守ったようです。部屋に明かりがついてましたから、起きてるんだなと気付いてました。私は。教室の片付けをしてました。母、・・・・教室終了・・・あらわれて・・・食卓を眺めてました。

私、「なんか食べるものがあるかと思って出てきたの?」

母「うん、そう、なんかちょっとね・・・・。」口をぽんぽんと手でたたくしぐさをする。

梨をむいて少し食べさせ・・・おさまったかと思えば、今度はおなかが痛いときの薬がほしいという。この時にビタミンCの薬でもおさまったりするので、気持ちの問題であることが多い。眠れないのも、薬がないときは・・・レイシなどのサプリを飲ませて眠れることがある・・・。気持ちというのは大きいようです。


こういうときの母は・・・姿は老人ですが、やることなすこと幼児のようです。


生徒の皆様にはご迷惑をおかけしてますが、ご理解いただきありがたいと思っております。