フランス滞在記 パート2 | 楽しむために生まれてきた

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美濃手漉き和紙職人、宇宙研究家、nekozのボーカル、ホーミー、タンクドラム担当、百姓見習い。

フランス滞在記パート2

 

どんだけ遅いねん❗️

 

とリトルタカノリが囁くが、そんなものは、吹き飛ばしまして。

 

冬眠 投稿お休み島民になってたけど、立春過ぎたし、もう春だし。

 

Japan Touch 二日目

フランス語話せませんが、トークイベント!

 

熱心に、和紙の事、日本の事、自分の事を写真と映像を交えジビさんの通訳と共に聞き入ってくれた。

 

なぜか、ギター持参の、ジビさん演奏で、紙漉きの歌(日本語)をフランスで歌うという😆笑

 

 

二日目という事で、自分も、リラックスして、色んな、人達と交流~。

 

 

 

笑顔が素敵!

 

大人も子供も純粋でいちいちかわいいんよね😍

 

落水紙 in France🥳

 

何はともあれ無事に終わって、ホッとしたY O。

 

滞在中、パスカルさんに色々案内してもらった。

 

シャトーシャロン

 

何百年も前にモンク(僧侶)が、丘の上に、教会を作り、葡萄畑を作り、そこに人が集まり、村が出来た。

 

日本と違って、石の建物を何百年も住み続ける。

歴史の重みと石の重みの重厚感たまらんね。

 

石積みの文化もここフランスでも、流石です。

 

葡萄畑を耕す時に出た石を使っていくという。

 

なるほど!

 

ジュラ山脈(ジュラ期の恐竜の化石も出るらしい)

 

山は隆起するものだが、石灰分を多く含むこの辺りの地形では、一部が逆に凹んで、進撃の巨人のウォールマリアみたいなとんでもないことになっていた!

 

石灰分を多く含んだ水と苔が、作り出したモンスターのような滝。

 

Cascade des tufs

 

フランスの町、自然、食べ物、今を色々と知れた。

 

主に滞在したところが、見渡す限り牧草地と、葡萄畑。

 

山を切り開き葡萄畑を沢山作って農薬を撒くから、川は汚れ野生動物を見なくなってしまった昨今、雨不足により農薬が川に流れ出なくなったら野生動物が姿を見せるようになったんだと😵‍💫

 

こちらでは、外来種である、イタドリが繁殖し過ぎて大変やわ。

 

さあ自分達は、どう生きる?

 

ドールというまたかわいい町の

アートスクールで、子供達に、紙漉きワークショップ。

 

日本人珍しいようで、興味津々&若干怖がられる😆

 

相変わらず言葉通じないけど、付け焼き刃のフランス語と気持ちとアクションを駆使して😁

 

漉いたばかりの紙にお絵描き。

色使い素敵やね〜。

 

 

夜の部は、またしても紙漉き座学。

みんなアートを学ぶ人達、ものづくりに情熱を感じます。

 

ジビさんめっちゃ喋ってくれて助かった笑

 

和紙に触れた事がない人達が、世界にはまだまだ沢山いるんだなと実感。

と同時に、紙という世界共通の文化と和紙という異国の伝統が混じり合う。

 

美濃和紙から世界に繋がるって、やっぱりテンション上がるね。

 

外に出て、日本や蕨生、和紙の事、思う事はほんと沢山あるし、フランスでも自分達と同じ事、違う事も沢山ある。

 

結局は自分自身が、今をどう生きるのか。

どうこの世界で楽しむのか。

 

フォーカスをネガティブに置いて、嘆き、批判してても何も、変わらない。

世の為、人の為でがんじがらめになって自分の自由や喜びを犠牲にして、他を幸せになんて出来っこない。

 

だからもう春だし、変態全開でいこ!

 

千田崇統