伊勢和紙に紙漉きに行ったYO! | 楽しむために生まれてきた

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美濃手漉き和紙職人、宇宙研究家、nekozのボーカル、ホーミー、タンクドラム担当、百姓見習い。

約150年ぶりキラキラ

 

美濃の紙漉きが伊勢和紙にお招き頂いて紙漉きをすること。

 

なんだってびっくりひょー!

 

やっぱ珍しいよね。

 

一昔前は、職人が他の工房に見にいくってことさえも絶対にありえなかったって聞いたこともあるし。

 

 

場所は、大豊和紙工業さん丸レッド

 

神宮御用紙を漉き、写真用印刷和紙等も手がけている由緒ある会社だ。

 

なんでそんなところに美濃から行ったのかというと、欧州向けの大判和紙の注文があって、漉き手が腰を痛めてしまったからという。

 

俺も何年か前チェーンソー木を切っていたところ、キックバックした刃に指が当たって紙を漉けない時美濃の手漉き職人さんに助けてもらった。感謝です。

 

今回、力になりたい!

 

っていうのはもちろんあるが、本心はこんな機会めったにないでしょって。

 

学びたい!他の産地でどんな風に紙を漉いて形になっているのか見たい、体感したい!!

 

っていうか、楽しそう、面白そうっていうのが正直な感情だったラブ

 

今回の大判和紙を仕上げるのに漉き手を求めているっていう話を聞いて即反応。

 

気づけば伊勢に笑

 

 

最初は中々慣れない大きさに戸惑ったけど、基本は同じでちょっとずつ感じが掴めてきた。

 

大豊和紙工業の方々にも本当に優しく受け入れてくださって嬉しかった。

 

いい紙が出来るには、工夫と、情熱、体制と心が大事だなって思った。

 

ほんといっぱい勉強になります。

 

ありがたいね〜えーん

 

外宮からもすぐだけど、月夜見宮はもっと近かったので、

 

仕事前に立ち寄りました。

 

大きい木っていいねやっぱ。

 

 

 

 

伊勢神宮外宮参道にある献灯は、堀木えりこさんと大豊和紙工業のコラボだそう。

 

四層の紙を合わせているんだって。

 

雨の日には、灯りが反射してすごく綺麗に写真が撮れるんだって〜。

 

 

来週もあるんで、いい紙出来るよう肚据えてやって参ります。

 

 

千田崇統