昨晩、悪夢をみました…w。
真夜中に奇声を発してバイリンKを驚かせたあげく、管理人はそのまま
スヤスヤ寝入ったらしいですが…w。
どんな悪夢かもう思い出せないけど…たしか
食べ物絡みだった気がする…なんなんだ、自分…\(^o^)/オワタ。
というわけで旅行記。
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20.買い物バトル!!
昼食を終えて、車に乗り込み、次に向かった先はフマユーン廟。
かのタージマハルにも影響を及ぼしたものだけあって、
見た目がとてもよく似ている。
こちらは、驚くほど人がいない。
途中で、数人の欧米系観光客と、日本人の学生と思われる男の子
2人のバックパッカーと出会ったくらいで、あとは、ここの従業員ばかり。
人ごみ嫌いの私たち2人は、ここでぼーっと建物を眺めつつ
これからの買い物の段取り(!)をしていた。
しばらくして、車に戻り、いよいよ買い物!
しかし、どうも事態がおかしい。
ガイド氏が日本のガイドブックに乗っているバザールには連れて行けないと言う。
他にもこちらが行きたい店を指定すると、「そこは、良くない」とか
「そこは遠すぎるから無理」とか言うのだヽ(`Д´)ノイラッ。
どうやら自分の会社と契約をしている高級店にしか、
会社の規則で連れて行けないとの事。
あぁん?!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなバカな…。
だったら今日はここで解散して私達2人で自力で行く!
と強気にでたら
ガイド氏があきらめたように、一つのバザールに連れて行ってくれることになったw。
本当は、私としては野良牛や野良インド人もひしめく
「メイン・バザール」に行きたかったのだが、
まぁ、しょうがない。
「デリ・ハット」という入場料を10ルピー(25円)とるが、
ちゃんとしたバザールのようである。
現地につくと、なるほど、入り口で入場料をとる。
これなら、野良牛もはいってはこれまいw。
そして入場料を払って中に入ると・・・・
おおっ!!!!
バザールっぽい!!
ガイド氏が「値段交渉ハ、私ガシマス。安心シテクダサイ」と言う。
…いや、アンタの通訳はいらん。
もちろん、私も友人も無視。
バザールでの楽しみというのは、店の人と怒鳴りあいつつも
値段交渉をすることにある。
自分の英語力の無さを痛感することも多いし、
ふっかけてくる店員に腹を立てることも多々あるのだが、
それでも、バザールでの値段交渉バトルは面白い。
以前、エジプトに行ったときも、日本円でたった200円くらい
値下げしてもらうだけなのに1時間くらいバトルを繰り広げたことがあるけど。
やっぱり、バザールはこうでなくちゃな!!
まず、3人で中を一回りし、めぼしい商品の売っている店をチェックする。
そして、友人Yとの計画通り、自由時間になったら、ガイド氏の
攪乱作戦開始。二人全く別の方向に向かい単独行動。
後ろのほうで、私の名前をガイド氏が呼んでいた気がしたが、
無視して、猛ダッシュ。
どうか、友人Yの方に行ってくれっ!!←(´ω`)
まずは、一軒目。ちょっと気になるランチョンマットがあった店へ。
どうやら、ガイド氏は友人Yの方に行ったようだ(嬉)。
(´◉◞౪◟◉)「これはいくら?」
「1枚120ルピー(300円)だ。」
今まで連れて行かれた日本人相手の高級店の5分の1位の価格やんΣ(・ω・ノ)ノ。
まぁ、言い値で買ってもいいのだが、やっぱり…ねぇ?w
(´◉◞౪◟◉)「えぇ…高くね?同じようなものが、3軒先の
店で50ルピーで売っていたような気がするよ?(嘘)」
「いや、それはないよ。これは120ルピー」
(´◉◞౪◟◉)「じゃぁ、いらない」
とりあえず、値段だけ聞いて、店を後にする。
と、ここで、ガイド氏が走ってきて
「一人デ、行カナイデクダサイ。アチラヘ行キマショウ」
と言う。
友人Yが紙製品のあった文房具も店にいるらしい。
しょうがない、そこにも行こうと思っていたので
おとなしく連行。
「値段交渉ハ、私ガシマスカラ、安心シテクダサイ」
(´◉◞౪◟◉)「……」
だからさー…アンタの交渉はいらないっての。
いい加減分かれよ!ヽ(`Д´)ノ
紙製品の売っている屋台に行くと、すでに友人Yが、交渉中。
私も、いくつか値段を聞いて、交渉に入る。
(´◉◞౪◟◉)「これと、これ、あと、この6つあわせていくら?」
「え~っと、260ルピーだな」
(´◉◞౪◟◉)「う~ん、高いなぁ。150ルピーにならない?」
「面白いこというな。ジャパニーズ。そりゃぁ、無理だよ。
これは、作るのに手間がかかるんだ。」
ガイド「260ルピーダソウデス。早ク、払ッテクダサイ」
(´◉◞౪◟◉)「(ガイド、うるせぇYO!!)え~、
こんなに沢山買うんだから、ちょっとおまけしてよ。
せめて180ルピー」
ガイド「260ルピーデスヨ。キコエマスカ?」
「180ルピーじゃ、こちらが赤字だよ。無理無理。せめて250ルピー」
おっ?!食いついてきたぞw。
(´◉◞౪◟◉)「でもさ、これ気に入っちゃったんだよぉ!ニイサンそんな
堅いこといわないで!カッコイイお顔が台無しだよぉ~!
じゃぁ、190ルピーでっ!!」
「う~ん・・・230ルピーだな。これ以上は無理だよ」
ガイド「260ルピーデスヨ。ドウシテ払ワナイノデスカ?」
・・・っつ~か、ガイド…アンタ邪魔。
今、230ルピーまで下がっているのに
なぜ、260ルピー払わなくてはならないのだ!!
全く交渉に役に立っていないじゃん。他に行ってくれ!!(心の叫び)
と思っていたら、ガイド氏、呆れて、友人Yの方へ行ってしまった。
らっきぃ~(≧∇≦)♪
交渉、再開!!
(´◉◞౪◟◉)「じゃぁ、195ルピー。」
「いや、220ルピー。これ以上は無理」
(´◉◞౪◟◉)「お願いだよぉ~!!!この店、すばらしいって
日本の友達に伝えるから!!195ルピー!!」
「…う~ん、210ルピー。これでカンベンして」
(´◉◞౪◟◉)「…じゃぁ、いらない。さよなら」
「おぅ、まてまて!!ジャパニーズ!!
…しょうがない、200ルピーで手を打とう!!」
(´◉◞౪◟◉)「よし、買った!!」
…260ルピーが200ルピーか。
内容は、20枚入りのレターセット2セットと、10枚入りのしおりを
2セット。あと、ノートを2セット。
まぁ、よいよい。
交渉成立して、お金を払っているとガイド氏が戻ってきて
「アノ店員ガ、赤字ダヨ、ト嘆イテイマスヨ」と非難めいた口調で言う。
交渉が成立したんだから、ガイドに
とやかく言われる筋合いはないっ!!
さらに、ガイド氏が他に行った隙を見計らって、
キーホールダーや置物の売っている店へ。
ここは、あらかじめ値段のチェックは済んでいる。
あとは、プッシュあるのみ!!
(´◉◞౪◟◉)「こんにちは!さっきのキーホルダーみせてよ。
1個15ルピーだっけ(ウソ)?」
「いや、20ルピーだよ。」
まぁ、これも、20ルピーでもよかった。同じようなものが、
ガイドに連れて行かれた高級店で250ルピーで売っていたから。
(´◉◞౪◟◉)「ねぇ、私ね、明日、日本に帰っちゃうの。で、もう、お金も
持っていないんだよー(泣」
ここで、あらかじめ150ルピーしか入っていない財布を取り出す。
(´◉◞౪◟◉)「これみてよ、もう、150ルピーしかないの。でも、
このキーホールダーを10人の友達に配りたいんだよ。
おねが~い、150ルピーで売ってぇぇ(うるうる)」
「…う~ん」
おっ、これはイケるか?というか、一応、ちゃんと英語通じて
いるのかしら??
(´◉◞౪◟◉)「おねがいっ!!!150ルピー!!インド大好き♪
ぜったい、日本に帰ったら、友達にインドのすばらしさを宣伝しておくから♪
ねっ?!ねっ!!!!」
「…う~ん…しょうがないなぁ。じゃぁ、150ルピーね」
(´◉◞౪◟◉)「やった~!!!ありがとうっ♪」
やっぱり、
ガイドがいないとスムーズに進むね( ^―゜)b!
この後も、私も、友人Yもガイド氏の攻撃を逃れつつ
自力交渉で買い物終了♪
ガイド氏、すご~く不機嫌そう??
しかし、私たち2人は大満足。やっとまともな買い物ができたっ!!
以下お買い物の成果(空港での買い物も含む)w
21に続く♪