アメリカで日帰り手術(の付き添い)③ | わっしょい  てんやわんや録★

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エアロビクスマニアの管理人@わっしょい。

留学のつきそいで2008年の6月からアメリカ・カリフォルニア州の

海辺の田舎町・サンタクルーズにお引越し。
2012年7月に無事帰国。
自称HE・N・TA・Iエアロマニア管理人のどたばた生活。

②の続き。


バイリンKの手術が9時に開始。

10時40分頃に執刀医のドクターから手術成功の報告を聞く。


んで・・・





11時50分頃にバイリンKが目が覚めたとスタッフから聞いて、

ベットに向かう管理人なんだけど・・・。





ボーーーーーーっとしているバイリンK。



(⊃Д`)



手術着も着ていない状態で、

心電図や心拍計、点滴なんかの機器に

囲まれているバイリンKを見て、

なんか泣きそうになったYO(´・ω・`)。



とりあえず声をかけてみると目だけは反応するものの、

まだまだ麻酔が切れていなくてボーッとしてる。


スタッフにリンゴジュース飲む?と聞かれて、管理人の分とバイリンKの分をもらう。


20分くらいすると少し話せるようになって、喉が渇いた、キモチ悪いと

訴えるバイリンK。


まだまだ辛いようで、時々ボーッとしていたりする。

そんな状態で、点滴が終わったのがバイリンKが目が覚めてから30分後くらい。


意識もハッキリしてきてスタッフの質問にもちゃんと答えられるようになって

少し様子を見ながら、

点滴、脈拍、心拍を図る器機を外して

ベットから起き上がって車椅子に

移れるかどうかやってみることに


この時点で手術終了から2時間半くらい経過してるんだけど…



病院のスタッフと管理人が手伝いながら身体を起こして

車椅子に移った瞬間、猛烈な吐き気を催したらしく……




……





バイリンK、突然失神。


(ノДT)


 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



えぇーー?!ですよ(⊃Д`)。



自分が失神した事もあるし、失神した人を見たこともあるけど…

これほど恐怖感と衝撃を受けたのは始めてで…。


車椅子に座るのは無理だと判断した

スタッフがもう一度ベットに

もどるように言った時には、

既に



バイリンKが白目をむいて

痙攣していて脱力していて…。


突然の異変に一気に4,5人のスタッフ達が駆けつけてきて

ものすごい手際で再び心拍、脈拍計、

そして追加の点滴をつけられる

バイリンK。


実際、白目をむいて失神していたのは30秒かそこらだけど、

もう何ていうか…




冗談抜きでテレビドラマの病院のシーン

みたいで目の前にいた管理人も

かなりパニック。




多分、日本語で「うそでしょ~!?」とか言って

半泣き状態で取り乱していた管理人は

アッサリ、

別室につれてかれました…。・゚・(ノД`)・゚・。。





んで



バイリンKが緊急処置を受けてる間、

その様子が見えないところまで移動させられた管理人は未だに

半泣き状態。


2,3人のスタッフにかわるがわる慰めてもらってたよ…。


といっても、英語だから内容の理解度は6割程度。


スタッフ1「もう大丈夫よ。大丈夫」


(iДi)「……うん」


スタッフ1「だから泣いちゃだめよ。旦那さんは手術は始めて?」(たぶん)


(iДi)「……うん、はじめて」


スタッフ2「そう…。でももう心配はいらないよ。ここにはドクターもいるし

専門のスタッフが沢山いるからね?」(たぶん)


(iДi)「……」うるうる目でコクコク頷く管理人


そんなこんなでバイリンKの容体が急変してから10分後。

やっと再び面会が許されてベットに行く管理人。


今度は酸素吸入までされてるんですが…!


っつーか、本当に今日、帰れる(実際には近くのホテルに移動)のだろうかと

不安になる管理人。


自分しか側にいないときにこんな事が起こったら、どーすればいいの?と

やっぱりパニック気味。



④に続く