抗がん剤治療の話に戻ります。
ドセタキセル3回目の日でした。
その日は、治療に入る前にエコー検査がありました。
もし結果が悪かったら、治療が変わるかもしれない。
何か嫌な予感がしていたのか、検査が怖かったです。
エコーが始まり、わからないなりにモニターを見る。
技師さんの様子がおかしい。
しばらくして、担当医の先生が入ってきました。
技師さんと画面を見ながら何か話して、先生は部屋から出て行きました。
悪かったのかな。。。
不安しかなかった。
長いエコー検査が終わり、診察までの待ち時間。
一緒に来てもらっていた母に、「悪いかもしれない」と伝えました。
そして、診察。
悪い予感は的中した。
ドセタキセルはわたしの癌には効果が見られず、癌は一回り大きくなり、リンパが腫れており、転移の疑いが出た。(もしかしたら、元々リンパ転移があったけど微小で見つけられなかった可能性もあるとのこと)
急遽、今日から次の抗がん剤「FEC」をすることとなった。
FECは3種類の薬が入っていて、副作用の吐き気が強いものだった。
吐き気は夜くらいからくるとのこと。
仕事を休む予定にしていなかったので、気掛かりだった。
仕事行けますか?と、無謀な質問をしたら、「仕事行くの!?無理だよ〜。行くなら、まだ今日のがいいかもね。」と先生に言われました。
FECに変わったため、吐き気止めのイメンドカプセルが処方され、飲んだ1時間後からの点滴となった。
お昼ごはんを食べながら、看護師さんから副作用の説明を受けた。
夜は吐き気でご飯食べれないかもしれないから好きなものを食べようと思い、売店でロコモコ丼を買ったけど、後に後悔することに。。。
FECは、エピルビシン、エンドキサン、フルオロウラシルという3つの薬の点滴をします。
エピルビシン、同病の方のSNSで見た通りの赤い薬だった。
エンドキサンは説明を受けた通り投与中に鼻がつーんってなった。
抗がん剤の点滴が終わり、形成外科で乳房再建の話を聞きに行き、転移の疑いがあるリンパの生検をしました。
病院が終わったのは夕方で、まだ体調の変化がなかったため、仕事に行く気でいましたが、帰宅途中から徐々に気持ち悪さが出てきたため、仕事に行くのはやめました。
帰宅後、むかむかする感じが続き寝てたけど、あまりの気持ち悪さに目が覚めました。
彼が仕事を早めに切り上げて来てくれて、ずっと背中をさすってくれました。
途中、何度か吐きそうになったけど、吐けなくて、気持ち悪いのがずっと続きました。
彼の前では弱音を吐けるので、泣きながら何度も「気持ち悪いよ。。。」と言いました。
ずっと彼は「大丈夫だから」と言って、背中をさすってくれました。
吐きそうで吐けない状態が続き、不安やらで精神的にも辛かったからか、途中で過呼吸になりかけて、手先が硬直しました。
彼が手を握ってくれて、ゆっくり息をするように言ってくれて、なんとか過呼吸はおさまりました。
こんな姿で、母にもすごく心配かけたと思います。
辛い姿はあまり見せたくなかったのに、ごめんね、お母さん。
時間も遅くなってきたので、次の日も仕事の彼には帰ってもらいました。
ようやく嘔吐できたのは夜中で、二度吐きました。
お昼ごはんが全部出た感じかな。
おかげで、未だに大好きなロコモコを見ると、思い出して気持ち悪くなってしまいます。
ロコモコ食べなきゃよかった。。。
(抗がん剤前は消化のいいあっさりしたものにしたら良かったな)
次の日は嘔吐はなかったものの、時々吐き気がありました。
ご飯はウイダーinゼリーを中心に、食べやすいものは少しずつ食べれました。
毎日仕事に行こうとはしましたが、結局体調が優れず、治療日の火曜〜金曜はお休みいただくことになりました。
ご飯は少しずつ食べれるようになったけど、食べるとしんどくて動けなかったり。
寝てばかりの生活だったからか、歩くのがしんどかったです。
翌週からは少しずつ回復し、仕事も途中で休憩させてもらいながらできました。
このブログを書きながら、FECの治療を思い出すだけで、吐き気がします。。。
できればもう二度としたくないです。