指先の小さなケガの絶えないwaspさんです。
さて自堕落なプー太郎生活から一転、朝は五時半に家を出るという過酷な毎日を送っています。今の時期だと、東の空にぼんやりとお月様が登るころに眠り、西の空に煌々と輝くお月様に見送られて家を出ています。
夜も明けやらぬ時間とはいえすでに世の中は動き出しているようでして、そんな時間帯でもさまざまな人を見ます。
路地を縦横無尽に駆け巡る新聞配達。赤信号を全てブッチする軽自動車(その割に速度は遅め)。「魔獣ケルベロスを従えた中島朱実」のようにでっかい犬を散歩させている人などなど。
まぁいろんな人がいるわけですが、毎朝自転車をこいで学校へ向かう一人の高校生とすれ違います。
大きなエナメルのバッグを持っているので、おそらく部活の朝練でもあるのでしょう。僕などは眠いダルいと文句を言いながらも暖房の効いた車で楽々と通勤していますが、彼はきっと僕よりも早起きで、僕よりも寒い思いをして、きっと僕よりもしんどい毎日を送っていることでしょう。
不平不満はいくらでも出ますが、自分よりがんばっている人もたくさんいるんですね。
少年よ。キミが人知れずがんばっているのは、お月様とおぢさんがよく知っているぞ。
少年の努力が実ることを、陰ながら祈っています。
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