病気と言う字は、気の病と書き、昔から病は気からと言われています。
例えば、お腹をすかし、目の前に美味しそうな料理が並んでいたら、お腹が鳴り、直ぐにでも食べたくなりますね。その時、電話が鳴り「あなたの子供さんが今交通事故に遭い病院に運ばれましたよ」という知らせが届いたら、ドキッとして食欲はいっぺんになくなってしまうことでしょう。
このようにドキッすることを昔から、肝を冷やすと言います。
電話による知らせは、耳で聞き、頭で感じたはずなのに、肝という肝臓が冷えたといっているのです。
そうなのです。つまり、頭(気、感情)と肝臓は直結していると言うことです。今の医学、科学のレベルでは証明できないでしょう!しかし、自分自身に起こった、食欲が失せてしまったという、精神に現れた部分は多くの人にご理解していただけるのではないでしょうか?
続いて、タクシーを呼び、タクシーが来るまでには時間があるので、腹が減っては戦もできぬと、とりあえず一口でも料理を食べておこうと口にしたとき、食欲は無いけど食べることはできます。それは胃に胃酸が出ているからです。胃に胃酸が出ていなかったら、おそらく食べ物を口に運ぶのもいやでしょう!
今度は、とりあえず食べた料理が胃から降りていかないことに気づかれると思います。
(多くの方が、胃がつかえるとか胸焼けがするなどという現象です。)
そうなのです。肝臓、すい臓で造られる消化液(胆汁、膵液)が胃の後の十二指腸に出ていないからです。何故なら、肝臓が冷えてしまったからなのです。面白いですね。
想像してみてください。もし、改めて電話で「事故に遭ったのはお宅の子供さんではありませんでしたよ」とお知らせがあったとしたらどうでしょうか?胃につかえていた食べ物はその瞬間に消化作用が始まり、楽になると思いませんか?!












