私はこの二つの言葉の意味をよく知りませんでした。
演繹法 と 帰納法
演繹法
演繹法とは結論ありきの考え方のことです。もしその結論が間違っていた場合は、事態が悪くなることも少なくありません。
医療に関して、現代医療はほとんど演繹法を用いて薬を処方、処置しています。
例えば、近年人間ドックによる検査数値などが、昔とずいぶん変わってきています。数値が違えばおのずと処方薬、量も変わるはずですので、医学が進めば、今処方される薬は間違えだったの可能性があるのです。
また、怪我の時の処置の方法も変わってきました。
演繹法の弊害として近年医療訴訟が増えていると思われます。
帰納法
帰納法とは事例を基に結論を導き出す考え方です。ある意味導き出された答えは統計学の域にすぎません。
医療に関しては、本人が承諾することでの治療になりますので、訴訟トラブルが起きにくいです。
例えば、現代医療ではピロリ菌に関して、萎縮性胃炎や胃潰瘍、胃癌になりやすとして、抗生物質で退治することを勧めます。
私のところに胃潰瘍の症状のある数名の方から、病院での検査結果ピロリ菌が発見された、とご相談がありました。皆さんに和草堂のガジュツを同じように飲んでいただきました。
Aさんは症状が治まると同時にピロリ菌も胃から居なくなっていました。
ガジュツは胃にピロリ菌を居ずらくすることがわかっていましたので納得です。
Bさんは症状が治まったので、念のため病院で検査をしてもらわれたらピロリ菌がまだ居たそうなのです。
そこで考えられるのは、もしかしたらピロリ菌はAさんには必要ない菌で、Bさんにはこれからの人生において必要な菌なのかもしれないということです。
同じような例が数件ありましたが、皆さん胃潰瘍の症状はなくなっていたので納得されていました。
昔から病は気からと言われるように、目に見える病(菌)にばかり囚われずに、目に見えない気(こころ)にもこれからの、医療は関心を持っていかないと、患者さんの人生において、もし必要なものまで無くしてしまったとしたら、医療者は責任をとれるのでしょうか?
最後に、抗生剤によるピロリ菌除菌後、食欲不振や体調不良の訴えが時々あります。