交通系ICカードの「Suica」。

導入された2001年当時はJR東日本の首都圏エリア内で利用可能なものだったので、新幹線が700km以上も西に走った所に住む人間には無用なものでしかなかったのですが、使用エリアが徐々に広がっていき、2013年には各鉄道会社が発行するICカードとの相互利用も始まり、またコンビニやスーパーでの支払いもできるようになったことで、どこかに出かける時に「財布が要らない」シチュエーションが生まれることになりました。

自家用車で通勤する私がこのようなカードを所有するのはメリットが薄いようにも思われますが、忘年会などで利用する機会がある路線バス会社がこの交通系ICカードの導入をいち早く行っていたこともあり、また職場の中でもいちばんあちこち出かけています(苦笑)から、そろそろ持ってみようかなぁ~と考えていたところに、東京駅開業100周年を記念したSuicaが発行されると知りました。記念Suicaを手に入れようとする人たちで東京駅が大混乱しているニュース映像を見て驚愕していたら、のちに『応募者全員に配布します』というアナウンスが行われたので、それじゃあ!とその応募に参加して、入手することができました。たしか応募は一人で最大3枚までだったと思います…そんなに持っていてもなぁ~と思って1枚しか持っていないんですけど、けさのニュースでこの記念Suicaについての報道がありました。

 

 

https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240516_ho01.pdf

 

 

公式発表でも触れられていますが、カードの裏面にも『最後の利用日から10年間利用がない場合は、失効します』と書いてあり、また『本カードの所有権は当社(JR東日本)に帰属します』との記述もあります。今回の対象となるものに限らず『JR東日本から購入したカードではない』ということになるようですね。

ちなみに私は、JR・バスといった交通機関の利用以外にコンビニでの買い物に利用しているので、今回の告知に該当することはありません。

この前チャージしたばかりだから、財布のほうへ諭吉さんをチャージしとかないと?(笑)