2月の初旬に出かけた北海道旅行のことを振り返る記事の39回目です。

北海道旅行からの帰路の途中、東京駅から新幹線に乗りこむところですが、乗車券と特急券は手持ちであるものの、そうしたきっぷを収納するカードケースが、コートのポケットに入れていたはずの場所にありませんでした。改札を通る際には持っていたので、その付近で紛失してしまったようです。しかし出発時刻は残り10分を切っており、慌てて探しに回って乗り遅れることがあってもいけません。実害が最小限に抑えられていることもあったので、帰宅してから忘れ物センターに問い合わせることにして、買い物を済ませて新幹線に乗車したのでした。

 

 

 

出発直前に出かけた買い物は、スジャータのアイスクリーム。前回もベルギーチョコ味のものを買いましたが、その時は購入直後に地震が発生して静岡県内で架線停電が発生するなどして、私が乗っていた列車よりも先行する便でダイヤ乱れがありました。買おうとしてるものが悪いのかなぁ、次回に機会がある時は運試しとして、プレーンなバニラ味でも買ってみようか…。

 

 

 

しばらく走っていると、車窓に富士山が現れました。今年の冬が暖冬だったのか否かについては議論を呼ぶところでしょうが、富士山の山頂に被る積雪は去年の今頃よりもずっとあったのではないかと思います。去年は空の上から山頂を眺めましたけど、一部では山肌が見えていたような印象がありますし。

 

 

 

 

 

岡山駅に到着し、瀬戸大橋線のホームに移動してきました。そこにいたのは特急『南風』ですが…あぁ、ドキンちゃんがいたずらな笑みを浮かべてますねぇ。ドキンちゃんと遭遇するとなぜか、良い意味でも悪い意味でも翻弄されてしまうワタシ、旅の道中では神社でお詣りをさせてもらったけれど、網走ではそんなことをしていないなぁ…いやいや、神様への願掛けがアニメのキャラクターに負けることがあるのか?とか、いろんな想いが交錯していると、そのとなりでまさまさ氏が苦笑いしています。

何が起きたのかは、彼のブログで語ってもらうことにしましょう。なお、彼から「帰宅しました」とのメッセージが届いたのですが、帰宅した直後なのか簡単に荷物整理をしてからなのかは不明ながら、着信時刻は22時を回っていました。

長旅お疲れさまでした、そしてありがとうございました。

 

 

 

 

 

児島駅からはバスに乗って、自宅最寄りのバス停まで…駅付近の駐車場では1日最大300円の駐車場もありますが、1週間以上のお出かけとなった今回、出発時は久しぶりに家族に送ってもらっていました。家族に駅まで送ってもらったのってずいぶん久しぶりだけど、そういうシチュエーションもこれが最後になるのかもなぁ…。

 

 

 

バスを降りて自宅までの道中に、このような夕焼け空を見ることができました。家にいればいつでも見られる景色ですけれど、この日に見た夕景は感傷的な気分で、しばらく眺めていましたねぇ。この画像を撮影した時間帯のまさまさ氏は、車両故障によるダイヤ乱れに突入していくところなので、その成り行きを気にしつつ、会社に不在だった期間の申し送り事項の内容とその量が多くないことを祈るのでした。

 

さて、冒頭のカードケースはその後どうなったのか?

紛失した場所の特定はある程度できていたのですが、どこに届けられるかも分からないので、東京駅で遺失物を扱う各所にメールで問い合わせをしてみました。紛失したものの色合いや特徴、被害を受けていると思われるものがあればそれも記入して回答を待ちましたが、いづれも「お届けなし」ということでした。

わざわざ買い直すものでもないけれど…と思いながら、購入サイトを開いてみたら。

 

 

 

サイトは存在するものの、商品はすべての品種で売り切れの表示となり、購入不可能の状況となっていました。

出発前には売り切れの表示なんて、どれもなかったのになぁ~、他に気になるものがあったというわけではないですが、タイミングがちょっとアレですねぇ、別の意味で忘れられない出来事となりました。

 

 

さぁ、振り返りが長々となってしまいましたが、8日間に及ぶ旅がついに終わりを迎えました。次はどこへ、誰と旅に出かけることになるでしょう。

 

次の記事では、実際に乗車した列車や、旅行に要した移動費などを振り返ってみようと考えています。

…もう少し、つづく。