今月の初旬に出かけた北海道旅行のことを振り返る記事の3回目です。

東北・北海道新幹線「はやぶさ7号」は定刻に東京駅を発車、約4時間かけて終点の新函館北斗駅を目指します。朝早い時間だというのに、グランクラス車両はほぼ満席の状態…私が座った席の通路を挟んだ隣は欧州系の女性でしたし、前の2人席には中華系の夫婦とおぼしき方が座られていました。

 

 

 

大宮駅を出て、進行方向左側の車窓を眺めます。

これまでは道端に寄せられた残雪ばかりを見ていましたが、郊外に出てくると銀世界の関東平野を見ることができました。この先はずっと白い世界の車窓が続くのかと思っていたら、宇都宮駅付近に雪は降っていないようでしたし…。

 

 

 

二戸~八戸駅間を移動中の車窓はこんな感じ…地形が影響するところもあるのでしょうが、こんなにも違うんですね~。

日本列島、奥が深い。

 

 

 

さて車内では、大宮駅を出てから軽食のサービスが始まりました。

まだ朝の8時台ですから、お酒はやめておこうと思ってコーヒーをオーダーしていましたが、軽食の内容がお酒を意識したモノばかりだったので、ひと口いただいた瞬間に『ビールください!』とアテンダントさんにお願いしていました(笑)

睡眠時間が短いところに飲むアルコール飲料です、ふだんお酒を飲まない人間ですから、この缶ビール1本で充分に酔わせてもらいました。

 

 

 

さて、列車は新青森駅を出て青函トンネルに進入…電光掲示を撮影して記念としたかったのですが、ピンぼけしちゃいました。まぁ、読めないことはないからヨシかな?

新青森に着いた頃には酔いも醒めてきたので。

 

 

 

肝心の中身を撮り忘れてしまっていますが、箱の中には笠間栗のパウンドケーキが入っています。ホテルメトロポリタンエドセントのシェフパティシエの監修による茶菓子をいただきました。美味しいケーキだったけど、欲を出して「もう一個!」と言えなかったなぁ…惜しいことをしました。

 

 

 

新函館北斗駅に到着、北海道新幹線を乗り尽くしました。いづれは札幌まで延伸する事が決まっている路線ですから、いつかはまた来ることになります。2度の訪問ともに厳冬期の北海道です、次は夏の季節にこの駅を訪れてみようかな。

乗り換え時間は20分ほどありますが、あちこち撮っていると時間はすぐに経ってしまいました。

次に乗車するのは函館行きの快速「はこだてライナー」…乗車前に撮ったものは、まさまさ氏と同じ構図になってしまうので。

 

 

 

函館駅に到着して、両脇に停まっている特急列車との並びをパチリ。

真ん中の車両が乗ってきた快速で、左にいるのは函館~札幌間を結ぶ特急「北斗」に使用されるキハ261系、右にいるのは観光やイベント列車としての顔もありながら、定期列車の代替輸送にも使用されることがある同系の通称「はまなす編成」です。最初期の予定では函館を訪れる予定にしておらず、前述の新幹線『はやぶさ』を降りた後は、この「はまなす編成」に乗り換えて札幌を目指すことにしていましたが、荒天による足止めの影響があった場合を考えて、今回は外観を眺めることに専念しました。この画像を撮っている頃、まさまさ氏は反対側の先頭車付近に行っております。

 

リアルタイムの記事では、あまりにも有名な流行歌を差し込んでおりますが、まさしく『遙々、来たぜぇ~』(笑)

…つづく。