時間管理への挑戦 | オーストラリアで夢を叶える女性起業家の話

オーストラリアで夢を叶える女性起業家の話

2歳児の母、マーケティング会社経営10年目、オーストラリア国立工科大学(UTS)大学院で移民法を学ぶ1年目の三足の草鞋を履いています。
2024年「修練の年」

日々感じることをゆるやかに更新しています。

もう一月も終わりですね。2023年もあっという間に過ぎ去っていきそうな予感がしています。

今日もブログにご訪問&お読みいただき、ありがとうございます♪

 

私の最近について

今年の目標でもある大学院への入学に備えて、IELTSのテスト勉強に励んでいます。

海外の大学院への留学には必須と言われている英語力を証明する試験ですが、国内にいてもIELTSが必要なの?とよく聞かれます。

 

はい、必要なんです。

大学院入学には大学卒業証明書が必須なのですが、その大学が海外の場合(英語圏ではない場合)には

大学卒業証明書と大学院で学べるだけの英語力がありますと証明するものが必要です。

大学に併設されている英語学習準備コースに入学すれば準備コース修了と同時に自動的に大学院に入学できますが、

私の場合はその学位を持って次は国家試験にチャレンジするつもりなので、その時に必須であるIELTS7.0は今のうちに習得しておこうということで、IELTSを受けることにしました。

 

 

IELTSにはアカデミックとジェネラルという種類があり、大学院への進学にはアカデミックIELTSを受ける必要があります。

このアカデミックというのが普段使わない単語が満載なのです汗

私が必要なスコアはアカデミックIELTSで7.0です。

IELTSといえば馴染みがない日本人の方が多いですが、英検で言えば1級以上、TOEICで言えば900〜990とほぼ満点に近いみたいです。そして先述したように、ジェネラルではなく、アカデミックなのでアカデミック単語を一から覚えるという難易度も汗

 

私の経験から言えば、これはなかなか手強いスコアです。

もちろん世の中には全然余裕の方もいらっしゃると思いますが、私にとっては難易度高しです。

私の経験から、と言うのは、実はすでに2回受験して未達だったのです。

”一般的に難易度高し”と言うのはなぜか自分には当てはまらないと思ってしまう性格上、少し勉強して受験してを2回繰り返してみましたが、通じませんでした汗

1回目は息子を出産してから生後3ヶ月から勉強を開始し、その2ヶ月後に受験しました。当時もそれなりに勉強をしていましたが、結果としては記念受験的なものになり、なかなか難しいんだなぁ、と痛感しながら結果にガックリして数ヶ月ほど勉強から遠ざかっていました。

そして昨年末から勉強を再開し、先日、もう一度受験しました。この時は結構勉強したつもりだったので、半分ぐらいはパスできるのではないかと淡い期待を持ちながらの受験でしたが、結果としてはニアミスでした。

今回の結果がニアミスだったと知った時は、不思議なことにガッカリ感はほぼなく、よし!基礎から叩き直してやる〜!って俄然気合いが入っています。足りなかった0.5ポイントを補うための勉強時間は300時間と知り、その300時間の使い方として、テスト技術を勉強をするというよりも、自分の弱いところを挽回するために基礎力の強化を入れようと思っています。

大学院での、特に私の場合は法律に関する授業なので、読み物と書き物の量は半端ないです。そして授業に必要な正しく聞く力と、プレゼンに必要な話す力を考えると、やはりIELTSで求められるリーディング、ライティング、リスニング、スピーキング、それぞれ大学院レベルに達していないと入学してからが厳しくなるということにようやく気づきました。

おそっ!!(笑)

 

あと、ある程度難しい英単語は、日本語と英語で訳しながら単語を覚える方がいいという戦法を優先してきましたが

私にはそれが当てはまらないことも痛感しました。私の場合は日本語訳を介さずに、英単語の意味も英語で理解して覚えた方が定着に繋がるということを知ったことも発見でした。

 

今まで使っていた日本語の参考書は一旦脇に置いておき、基礎から学ぶための文法勉強本を英語で用意し、自分独自の単語帳の作成方法を生み出し、ニュースを読み、聞き、それに対する意見を言う場を設けることに集中するプランを立てました。

なかなか時間のかかる勉強方法なので、時間管理が必須になっています。

息子が生後3ヶ月の時は、母乳回数も10回を超えていたので、時間が作れても睡眠不足で頭が回らないと言うことが多かったのに対して

今は1歳になってくれて、母乳はお昼だけ、夜間授乳は卒業できたことも睡眠不足解消には大きく貢献してくれているように思います。

とは言っても、保育園には2歳から入れることにしているので基本的には日中は家でお世話をしていて、会社ももちろん経営していかなければいけないので、基本的には時間が常にありません。そんな中、試行錯誤の上に生み出したのが朝の時間の有効活用です。素敵な本に出会えたおかげで、こんなに素晴らしいアイデアが実現しました。


朝は3時半に起きて、4時から勉強を開始するようにしました。朝は夫が息子のお世話をしてくれるようになったので、4〜6時間ほどぶっ通しで勉強の時間を作れるようになりました。

始めてから早1ヶ月が経過しましたが、随分と体が慣れてきたように思います。

息子のこと、仕事のこと、そして勉強のこと、それぞれのTo Doをタスク化するようにすると

ボ〜ッとできる時間は皆無になり、それも勉強の集中力が高まっていいのかもしれません。

4月に受験するIELTSは、最後の受験になるといいなぁ。そしてその時にこの勉強法が定着していれば、当初は1年半かけてパートタイムで行こうとしていた大学院ですが、フルタイムでも行けるようになるんじゃない?って欲張り始めています。

 

不可能はない世の中だと信じて、自分の限界に挑戦するのってとても楽しい!

毎日、ワクワクしながら生きるコツですね。

子育てしながらでも、仕事をして、未来の自分にも投資をして、一生涯幸せに暮らせるように頑張る。

そんな毎日が楽しい今日この頃です。