人を育てる喜び ーインターンシップの受け入れー | オーストラリアで夢を叶える女性起業家の話

オーストラリアで夢を叶える女性起業家の話

2歳児の母、マーケティング会社経営10年目、オーストラリア国立工科大学(UTS)大学院で移民法を学ぶ1年目の三足の草鞋を履いています。
2024年「修練の年」

日々感じることをゆるやかに更新しています。

約1年9ヶ月ぶりの投稿です。


コロナ禍ではオーストラリアから日本に拠点を移してオンラインで”ワークフロムホーム”をしておりました。Washoku Loversのクライアント様は飲食店なので、コロナによるロックダウンや人の流れの変化により酷い打撃を受けられましたが、潤沢なオーストラリア政府によってサポートされたことで、ほとんどのお店が生き残って元気に営業されていらっしゃいます。

 

プライベートでは、結婚して、出産して、育児をしながら時間を見つけてはオンラインで仕事をこなす日々を過ごしておりました。先月シドニーに戻り、夫の協力を得て育児と家事の分担ができるようになり、ようやく私だけの時間が少しづつ持てるようになりました。

 

Washoku Loversのオンライン予約システムをリニューアルすべくチームで切磋琢磨しながら進める一方で、チームビルディングの大切さを日々痛感しています。これもまたコロナ禍の影響により、特にITチームは在宅勤務がスタンダードになっているのでなかなかチームで集まることがなくなりました。そんな中、昨日はビジネスパートナーのお誕生日ということもあり、メルボルンからインターンシップの彼女がシドニーに来てくれるタイミングということもあり、みんなで集まって時間を共に過ごすことができました。

 

HDSの私のビジネスパートナーである、中国バックグラウンドでオーストラリア人であるベンは、実年齢としては私よりも年下ですが、人間として、経営者として、器の大きさに毎回驚かされると同時に彼とパートナーシップを組んで仕事ができる喜びを感じています。

コロナが過ぎ去る中で彼と完全一致する思いは、コロナ期間に学んだことを活かした姿勢で仕事に取り組みたいということです。

その中で最大の焦点は、チームのメンバーがいかに活躍できるか、その環境を整えていこうということです。

自分達が第一線でやろうとしていた働き方から、仲間に入ってくれたチームのメンバーを輝かせることができるかを考えるようになりました。

 

今回インターンでWashoku Loversに来てくれたYちゃんは、弊社にとっても久しぶりのインターン受け入れでした。

8月からオンラインで課題をこなし、週1度のキャッチアップミーティングをLINEで行っています。先月からリサーチ課題から実際のオンザジョブトレーニングになりましたが、シャイな性格の中で一生懸命に質問しながら仕事を進める姿を見ながらとても新鮮な気持ちでした。

そんな彼女と初めて対面し、一緒に過ごした半日はとても貴重でした。初めてシドニーという地に足を踏み入れ、英語でコミュニケーションされるチームの中に入り、様々な立場から色んな話を聞く機会に恵まれた時間は、彼女の目に映るもの、心で感じること、すべてがスポンジのように吸収されているように見えました。教える側である私の方が、彼女から色々と教えられたなぁと思いながらこのブログを書いています。

 

人を育てるということ

会社を設立して、8年目の今。

子育てで自由に仕事ができる時間が制約されている今だからこそ、仕事を通して人を育てることの喜びを感じています。

人を育てる過程の中で、自分がいかに未熟なのかも気づかされることが沢山あります。本当に忍耐力がないなぁと毎日反省の連続です。

経営者というよりも個人事業主であることを選びたかった過去には、様々な苦い経験をしたこともありました。

それから年月が経過して、こうして今コロナ禍を乗り越えて会社が安定し、子育てと仕事を両立する中で、私自身も成長のタイミングに来ているのだと思うようになっています。

そしてオーストラリアという市場もまた、その機会に来ています。コロナ禍で多くの移民達が自国へ帰っていき、人手不足が顕著なオーストラリアは今、まさにチャンスの宝庫です。

  • 仕事を通して人の役に立ってみたい
  • 海外で仕事をしてみたい
  • オンラインでも海外と繋がりながら仕事をしてみたい
  • 仕事を通して自分をもっと好きになりたい
  • できないことができるようになる喜びを仕事で感じてみたい
  • 英語を学びながら日本語で仕事をしてみたい
  • 日本語を全く使わずに英語で仕事をしてみたい
  • 自分のスキルを活かす仕事をしてみたい
  • (特に女性の)年齢を気にせずに仕事を満喫したい

こんな思いを悶々と抱える人が、もしこのブログを読んでいたら勇気を出してメールを送ってみてください。

yuri@sdmarketingglobal.com

 

あなたの人生に、光が差し込む瞬間がきっとあります。もしそのお手伝いができるご縁に繋がれば、とても嬉しいです。

もちろんキャリア採用も随時受け付けています。自分は環境づくりに徹して、いかに優秀な人たちに活躍してもらえるようにするか。

オーストラリアと日本の間で、物理的には国境を越えなくてもできる仕事は沢山あります。ぜひ一度お話ししましょう。

 

今日は久しぶりのブログ更新をしながら、とても気持ちが整理されました。

一度止めてしまうと再開するにエネルギーが必要になりますね。これからは時間を見つけて、アウトプットしていきたいと思っています。

またお付き合いください😊

 

 

ちなみに・・・今日で息子が11ヶ月になり、来月で1歳になります。子育てと仕事の両立は大変なことも沢山ありますが、こうして子育てしながらできる仕事が自分の好きなことであって、本当に嬉しいと思っています。高齢出産でしたが、その分頑張ってキャリアを積んできたおかげです。早くに出産した友達は、40代で仕事に集中できるようになっています。もちろん子供を持たない選択の中でキャリアを高く積み上げている友達もいます。それぞれの人生で幸せを感じる瞬間も、しんどいと思う瞬間も沢山あるのが実際だと思います。

 

人生って、面白い!そして最後はいつもこの言葉に尽きますウインク

そして、おそらく男性よりも女性の方がそれは優っている!と最近思っていますねー