宜蘭と台北、似て非なる炸醤麺 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


楽しみにしていたMLBポストシーズンドジャース戦の初日を迎えた星期天。

まだ復調過程のせいか山本さんは結果的に今一つでしたが、まだ無双状態が続いていそうな大谷さんは今日もやってくれました。
勝ちゲームでの活躍を見ることさえできれば、どんなに長い試合でも耐えられます。
とは言うものの、完全に半日潰れてしまうので、今日はおとなしく過ごす一日でした。

朝は昨日食べきれなかったサンドの残りと宜蘭で買ってみた蛋糕の朝食。

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普段と違って昨日は何故食べきれなかったのか?
ということで、まずは昨日宜蘭でほんとに美味かった炸醤麺を食べた後の行動の中から、食べ歩きに限定して紹介。
宜蘭文昌炸醬麵の炸醤麺小と餛飩湯小だけで十分満足しましたが、宜蘭の街歩きではもう1軒立ち寄りたいお店をピックアップしていたので、腹ごなし兼ねて、見ておきたいスポットへ歩いてから向かいました。

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昨日も書いたように、路側帯は車とバイクで歩けませんが、白い車の先が原来豆花宜蘭店

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宜蘭で人気の豆花店は昨日も盛況でしたが、まずはオーダー票に記入し、レジで支払うと番号付きレシートをもらいます。

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レジ奥のデジタル表示で呼び出されると、オーダーした豆花を受け取り、座席へ。

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黒糖かき氷が敷かれた上にたっぷりの豆腐と3種選べるトッピングで60NT$。

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オヤジに別腹はなく、途中でギブアップしそうなくらいでしたが、そこは我慢のしどころ。
すっかり完食してからお店を出ましたが、ポロシャツの胸より前に飛び出たように膨らんだ胃が苦しい・・・
しばらく街歩きの間も苦しく、飲み物さえ飲みたくない状態が続きましたが、2時間ほど経ったころにはかなり落ち着き、人が並んでいた古早味雞蛋糕を見ると興味津々。

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後で後悔したくないので、試しに1袋10個入り35NT$を買って帰ることに。

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熱々のうちがよかろうと1個つまみましたが、どうってことない蛋糕かな。
あまり食べつけない類なので優劣わかりませんが、これより双連現烤蛋糕の台湾カステラの方がおいしく思えます。

こうして宜蘭の食べ歩きも終えて帰ってきた台北。

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苦しかった胃も落ち着いたとはいえ、夕飯を食べる気になれませんでしたが、野菜不足を感じていたので、朝からスライドしたサラダだけ食べ、サンドは今朝への持ち越しになった昨夜でした。

という事情で今朝の朝食となりましたが、ドジャース戦を終えてからの昼食。
同僚からもいろいろ言われることもあって、今日は牛肉麺を食べに台北駅南側の牛肉麺通りエリアに行こうと思ったんですが、チェックしていたお店を忘れてしまい、だったらと昨夜調べた台北で評判の良い炸醤麺を食べてみようと城中老牌牛肉拉麵大王へ行ってみることにしました。

台北車站站前地下街Z8から地上へ出て、重慶南路へ向かったところ、この大通りが交通規制中。

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国慶節前だからだろう、と思いますが、何をやっているか全く知らないので様子を見てみることに。

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軍隊が出ているとなると、近づきすぎたらマズイかも?
でも、軍の車両に貼られた内容はパリ五輪競技出場者等、各種運動選手や団体がいろいろ。

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さほど興味のない表示内容よりも車列が気になり先頭へ。

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でも、さらに前には憲兵の白バイ車列。

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この先、総統府前でも何かありそうなので重慶南路右側をずっと南下していくと、ここから先は許可証のある人だけしか入れないようでした。

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道路ももちろんダメですが、道路向こうの歩道は歩けるようだったのでそちらへ移動し総統府広場で行われているイベントをチラ見。

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途中、ヘリも飛んできたので、おーっと思いましたが、上空を素通りしただけの期待外れ。

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それにしても、この封鎖された重慶南路の爽快な眺め。

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調べてみると、こういう交通規制だったようですが、国慶節イベントとしていつ何を行うのか、まだ全然把握できていないのが残念です。



このイベント会場を後にして、ようやく城中市場にある老牌牛肉拉麵大王へ。

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ここも溢れんばかりの大盛況。

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オーダーしたのは炸醤拉麺小75と小黄瓜40。

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宜蘭の炸醤麺とは見た目が全然違うのは百も承知ですが、うどんみたいな太麺は苦手だし、魯肉飯のようなそぼろ肉餡はニンニクが効いていてもオヤジ好みじゃない。
さっぱりしたキュウリで口直ししながらじゃないとデリケートなオヤジの舌には合わない炸醤麺でした。
それとねぇ・・・
立地の問題となるのでしょうけど、床面の足元を動くGの姿が目に入ってしまうオヤジ。
やはり好きなお店の条件として意識していませんでしたが、ボロでもいいからきれいであること、を求めている気がします。
食べ終えたテーブルは片づけた後に布巾で拭きとる姿がありますが、薄暗く汚い床面をモソモソと動いていくGを見ると、落ち着いて食えません。
九份が好きになれないのも至る所でGが多数出没するからだと思います。

いずれにしても、炸醤麺がとびきり美味しいのは宜蘭だからであって、台北と宜蘭では炸醤麺という名前が同じ料理でも別物と思った方がよさそう。
オヤジが好きなのは宜蘭の炸醤麺のみ。

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台北の炸醤麺はチャレンジする気も失せました。