剣獅が護る安平老街 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


暑さのせいか妙に疲れが残る星期五。

スマホアラームで目覚めた今朝でしたが、何故休日なのにアラームが鳴るんだろう・・・と現実を理解できない数秒。
普段はこういうことがなく、アラーム前に目が覚めるようにできているのが、今朝はまだ覚醒しない中を起こされた状態。
初の台湾で過ごす夏に対して身体を慣らすのが先決、と寝るときはエアコンを切って我慢するようにしていますが、こんな目覚め方をするとなれば、エアコンに頼った方がベターかもしれません。

そんな今日はアメとムチのムチが飛ぶ日、と心構えはできていましたが、良い意味で期待外れ。
午前も午後も別々の案件において、ムチが飛ぶどころか、よき理解者であり支援者として、任地業務に対する配慮を感じることとなり、ありがたいことです。
そして、業務事情もあって、いつもより少し早めに台北に戻ることとなり、デパ地下とビブグルマンで夕飯を買って帰ることにしました。

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職場の昼があまりにもバランスの悪い食事だったこともあって、無性にサラダが食べたくなり、3種選択の188NT$サラダと牛肉捲餅100NT$。
そして、これも。

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先日スーパーで買った1個88NT$の玉文マンゴーですが、やっぱりデカすぎて・・・
気になる味は普通においしいマンゴー。
一度に食べきれない上に皿にも入りきれないとなると保存が多少厄介ですが、食べれば片付くこと。
まぁ分別ある大人のつもりですから、そこは上手に対処しました。

さて、先日の台南訪問記の続き。
牛肉湯を食べるために安平に来て、その目的を達成し、満腹となったところでお店を出ると、安平老街の街並みを眺めに歩いて向かうことにしました。

文章牛肉湯がある安平運河沿いの通りはいろんなお店が新しく垢抜けた感じになっていますが、その分、古ぼけたお店が少なくなったのがちょっと寂しい。
特に、最初に来た時に強いインパクトを受けた散髪店の看板がなくなったのが残念・・・と思いながら歩いていると、おっ、まだあった!

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この昭和の香りが漂う雰囲気の散髪店にある「山本頭」の看板。

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山本五十六にちなんだヘアースタイルですが、職場のローカルスタッフに山本頭って知ってる?と尋ねると、今のところ100%知ってると。
二十年ほど前は山本頭だったという強者もいましたが、とにかく台湾ではポピュラーなヘアースタイルということでしょう。
ちなみに、宜蘭のカバランへ向かう途中のタクシーから見えた散髪店には日本平頭の表記。

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こちらは山本頭よりさらに短いものの、丸坊主ではないヘアースタイルだそうで・・・

それはともかく、安平の老街へ近づいたところにあったのが剣獅公園。

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口にくわえた剣で災いを跳ね返す、家の守り神として飾られる劍獅を紹介してありました。

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実際、キョロキョロしながら歩くと「劍獅」があるある。

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派出所にまで飾られるということは町ぐるみで劍獅にスポットを当てているのかと。

そうこうするうちに安平老街へ。

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台湾で最も古いとされる商店街の安平老街ですから、台湾各地にある老街の中の老街ともいえ、その歴史も展示されていました。

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安平古堡はオランダが支配していた時の名残ですが、この日はパスし、路地をブラブラ。

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路地の中にも劍獅が飾られた家

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劍獅公園にも紹介されていた相当古い壁の劍獅。

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そして、ここも劍獅に護られた海山館。

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中も少し覗いてみました。

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きれいに施された装飾に似合う背中が美しい女性・・・

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この建物外部の画像にも同じ方が映りこんでしまいましたが、いろいろあるので加工して隠しました!?

まだまだ見どころ満載の安平老街ですし、古い建物も至る所にある安平ですが、それを見て回るとなると1日つぶれてしまいますし、何にも増して歩くには暑すぎる季節。
台南中心街も見ておきたいので、ここらで安平にはケリをつけ、戻ることに。

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すぐそばには安平豆花もありますが、食べきれない状態ですからさっさとあきらめ、YOUBIKEにまたがると、中心街へと向かいました。