雨で比較的涼しい一日となった星期三。
結局一日中雨に見舞われましたが、夕飯時は濡れてもいいや、という程度。
スマホに表示される来週まで、ずっと雨模様が続きますが、涼しいのは今日だけ。
明日からは蒸し暑い雨になりそうです。
そんな涼しい雨でも、職場のエアコンはフル稼働。
傘もささずに外へ出入りする機会が多く、服が濡れてはクーラーでガンガン。
何もここまで冷やさなくても・・・と思いますが、ベタつく空気が嫌だというローカルスタッフ。
少し気温が低いだけで寒い寒いと嘆くわりに、クーラーでガンガン冷やすのは好きらしく、肌感覚の違いは分かり合えない感じです。
さて、このところ外歩きのことを書き続けている中、うっかり忘れていたのが、先日カミさんと行った烏來。
当日のダイジェスト版に対し、もう少し詳しく書こうと烏來吊橋から老街のことを書いたまま、尻切れトンボ。
同じようなことは2月の淡水訪問にも言えますが、少しでも記憶が残っているうちに烏來のつづきから。
烏來橋を渡ると烏來老街。
その入り口に位置するのが烏来泰雅民族博物館。
タイヤル族の文化や歴史を紹介する設備も整う無料施設なので、さらりと見学させてもらいます。
いろんな民族がそれぞれのカラーがあり、烏來地区にもみられるタイヤル族のカラーリングにも惹かれます。
一方で首狩り族文化。
勇猛果敢な高砂族の日本兵、高砂義勇隊であったことも忘れないようにしたいものです。
と言いつつ、このあと烏来高砂義勇隊慰霊碑まで足を運ぶことがなかった腰抜けです。
烏來老街で食事をした後、上流側へ進むと覽勝大橋。
この橋から望む眺めも素晴らしく。
そしてトロッコ列車の駅、烏来台車站へ。
一度に最大8人しか乗れないため、これだけ待つ乗客を運ぶにはそれなりに時間も要します。
救いは列車の数もそこそこあるようで、次々に運んでくれること。
そして乗ってしまえば気楽なトロッコ列車の風に吹かれ、台車瀑布站へ。
駅構内と道路の境目もよくわかりませんが、この石段を登っていくとロープウェイ。
でも、今回ロープウェイは断念し、烏來瀑布の眺めまで。
タイヤル族の勇士広場。
時折ロープウェイのゴンドラも。
そして烏来林業生活館も覗いてみました。
烏來林業の歴史展示ですが、カミさんは多々あるスタンプを押すのに夢中だったようです。
こうして戻ることにし、下りは混まないトロッコ列車ですんなり。
そして老街で買い物してから、混雑するバスで台北駅へと帰りました。