今夜も開拓 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


激しい雷雨の中の出勤となった星期四。

朝6時にベランダに出て、天気をチェックしたところ、今にも振り出しそうな空模様。
多少降っていたかもしれませんが、見えるような雨ではないので、どうかこのまま通勤車に乗るまで持ってほしい・・・
そう思っているうちに、ザバーッ、ピカッ、ゴロゴロドッカーン。
車のピックアップポイントまでほんの数分ですし、しかも途中からは屋根のある歩道の騎楼。
とはいえ、台北駅から桃園空港へ向かうMRT駅までの地下道も10cmほど冠水して通行できなくなったという激しい雨。
これには傘をさしてもかなり濡れてしまう今朝の出勤でした。

そのゲリラ豪雨も午前中には上がり、仕事後の夜は涼しげな風が吹く中、今夜も新たなお店の開拓に行ってみました。

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臺灣口味・80年老店ということは白色テロの苦難も生き抜いたお店。
そうした台湾の歴史を考えてみると、街の食堂すら見え方が変わってくる気がします。

店内へ入ると、オーダーする紙を渡され、何か言われるけど、わからない。
注文取るのを急かされているかと思い、「請等一下」と言いながら、オーダー表に向き合っていると、奥へ戻って日本語メニューを持ってきてくれました。

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店の雰囲気や表情とは異なり、実は親切なお店のようです。
こうして今夜は店名に従い、ご飯ではなく、珍しく麺にした夕飯。

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乾意麺35+餛飩湯35+紅焼肉50+燙青菜40+滷蛋15=計175NT$。
これだけ細い意麺も珍しいのかと。
博多ラーメンにも言えることですが、麺は細いのに限る、というガチガチ志向ですから、この乾意麺は素直においしい。
ただし、料理が出そろうまで、手を付けずにいたので、いざ食べようとすると麺同士がくっつき、団子状態。
せっかくの細い麺が台無しになりそうでしたが、しっかりほぐし、細麺としておいしく食べました。

その夕飯の帰りに立ち寄ったスーパー。
職場で飲むインスタントコーヒーが切れたので、買いに来たんですが、相変わらずコーヒーが高い。

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円安の日本で買ってきてもらいたいな、と思うものの、既に手持ち在庫切れの待ったなしの状態ですから、一番安いのを2本買っておきました。
2本買うのもこの価格設定だから。

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1本買うなら259NT$が、2本買っても259NT$。
つまり、1本買うと、もれなくもう1本ついてくる、という意味の買1送1。
台湾ではよく見る価格設定ですが、まだ意味を読み取れないことが多い買い物下手です。

さて、先日訪れた烏來について、当日だったかさらりと書きましたが、もう少し詳しく。
849バスの終点、烏來でバスを降りると、まず向かったのは進行方向から逆戻りとなる烏來吊橋。

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橋に一度に乗ることができる定員は大人20名まで、という制限付き。
橋脚がなく、吊られているだけなので重量制限付きなんでしょうけど、鉄骨製で揺れも少なく安定。
多くは海外からの観光客の皆さんも、それぞれ思い思いの写真に夢中のようでした。

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その写真スポットからの眺めも素晴らしく。

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橋から降りると、最後の写真、左の方に並ぶ烏來老街へ向かいます。

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ここ烏來も温泉で有名ですが、老街までの短い道のりにも温泉宿が散見。
でも、今回は温泉を利用する時間がなく、スルーしたのが惜しまれます。

しかし、同僚に言わせれば、温泉の湯が熱すぎて入れない、と台湾あるあるの熱い温泉らしく。
長湯させないためなのかもしれませんが、つま先から膝まで入れるうちにギブアップするほどの熱い湯だったと!?

これも真に受けすぎないようにして、いつか温泉にもリベンジしたいと思います。