海へ行って読書。
以下、この本から抜粋しました。
「少欲の定義は、
『自分がどれほど精神的にすぐれていても、...
それを他人に知られることを欲しない』
ということなのです。
一般の人々は、
些細な能力であっても、
些細な成功であっても
他人に言いふらしたくて、宣伝したくて必死なのです。
自分の店の品物を誰それさんが買っていった、
うちの店には、有名人の誰それさんが食べに来た、
とか宣伝して、商売繁盛しようとする。
とにかく俗世間はいかに自分を宣伝するか、
アピールするかと言うことに必死なのです。
自分をアピールして生きる俗世間の生き方は、
品格のある生き方と言えないのです。
それは生きる目的の違いだと思います。」
↑ここまで読んで、自分を振り返ると
ものすごく恥ずかしくなって、いったん本を閉じた午後の海・・。