東進レベル別問題集現代文シリーズの紹介。
24年5月上旬時点でレベル1~5までが出版。
問題が刷新され、解説も旧バージョンと比べると別の本というほどに現代の参考書らしく分かりやすい親切なものになっています。
問題構成はレベル1~5までどのバージョンも10題収録。国立私立のバランスもある程度よさげに製作。
レベル1はあんまりやらなくてもいいかなとも思うレベル感。よほど「こないだ中学卒業したばかりです」みたいな人でもなければレベル1はショートカットしていいかと。
使い始めはレベル2からでいいのではと。レベル2はまぁまぁ国語に苦手意識がある方。まずは「文章読んでクイズに挑戦」という現代文という科目に慣れを作りに行くことから始めないと読み方も解き方も無いような方です。意外と、ノウハウって一定の慣れ・馴染みがあるフェーズの方が実感もって身につきやすいです。
レベル3はだいたいの高2生の方にはここから始めることをオススメするレベル。受験学年はできることならカットしたいレベル。
レベル4だけ、ややレベル4だけ「ちょっと中堅私大ってレベルではないかな?」な収録レベル。
レベル5にもなるとマーチから早稲田レベルにしっかりと。国立大の問題も練習しながら骨太な力を育成。
ペースとやり方【全7工程】
・10日に3題のペースを基本とする。
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・自力で解いてみる。その後、マルバツをつける。
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・自己訂正のワンクッション(10分~15分)を入れる
最重要戦術「自己訂正」について
超重要戦術「自己訂正~パワーアップ版」 | 早稲田合格塾ブログ『読むだけ早大受験対策』 (ameblo.jp)
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・解説チェックし、理解。
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・その日のリバウンド時に「間違い・△」をもう一度解法再現復習・解説の再チェック
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・翌日はオフ。
翌々日にもう1回、解法再現復習・解説の再チェック。ここで「間違い・△」にとどめを刺す。
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・全10題が完了したら第1回~第10回までの「間違い・△」を総復習。
毎日1~2回分ずつくらいは消化し、1冊の総復習を5,6日で終えられると大吉。
この本をさらに極める使い方
「翌々日」あるいは「総復習時」などにこの全文解説の下の箇所。
「脳内活動・重要語彙」という箇所がある。
本文をリラックスして読み返しながら当該箇所にも少し目を向けてあげるといわゆる「読み方」。「こういう事を考えたり、反応したり、イメージしながら。こういう感じで、このくらいで現代文って読むんだな」というコツというか、温度感が分かってくる。 どんな問題も解き方・読み方共に重要なので難しい文章内容であればあるほど、この項目は良く注目して復習したい。
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