早稲田合格塾では本番力育成のため、共通テスト模試でも結果を出すことを重要視しています。

そのために、現代文・古文はこちらで練習を開始します。

 

[現代文]

現代文は参考書の進み具合や授業の進み具合にもよりますが、受験学年の3月4月の講義で共通テスト対策をやっておりますので、その後に入らせたい1冊です。読み方解き方のスタイルがそれなりに3段構えの復習も経て、「自分でもできるようになる」を育てる1冊にできたらという狙いです。

 

[古文]

古文は単語と文法の完成度を①それなりに7割がた以上は大丈夫そうだなというコンディション。②読解系の参考書を1冊やり遂げた人

この2点を踏まえている生徒にのみゴーサインをだします。共通テストの古文はめちゃ難しいので、それなりのコンディションを要求します。

 

 

 

 

・現代文は毎回「40点以上」を目標に。本番では現代文で80/100を実現したいです。

共通テストは一問の配点がデカくて少しのミスでボカスカいかれてしまいます。これは怖い。

 

 

・古文は35点を死守。35点以上あれば合格とします。

「単語」「文法」「読解の参考書1冊」やらせていると思いますが、そこでの知識と判断の経験をフルに活用して望まなくては35点出せません。 

意外と共通テストの古文は難しいです。

 

まずはザックリ図解で

 

[ペース]

この2冊はタラタラやるよりはサクサクと。

でも正しいやり方で進めていくことがポイントです。 

現代文は「評論と小説パートがありますが交互にやってください」これ大事です。

 

*注意*

現代文は本書内にある21年共通テスト第1日程現代文ワセゴーは講義で扱っていますので、やらなくてもいいです

評論と小説は別個でやって構いません。この1冊はまだ練習なので、時間や量より精度重視で。

 

予想①評論⇒予想①小説⇒予想②評論⇒予想②小説⇒予想③評論⇒予想③小説⇒予想④評論⇒予想④小説

 

この順番で合計8題を2日に1題のペースでやっていくこと。

 

古文は合計10題を2日に1題のペースでやっていくこと。

 

*この2冊をもし同時にやっている状況であれば、新しい現代文をやる日と新しい古文をやる日を交互に持っていきたい。

(新しい現代文1題&昨日の古文の復習)の日

(新しい古文1題&昨日の現代文の復習)の日

 

こういうスタイルで行けたら理想的です。

 

[やり方]

まず時間設定は本番よりやや長めの設定でいいです。

 

評論:25分目標~MAX30分まで

小説:20分目標~MAX25分まで

古文:20分目標~MAX25分まで

 

時間を計って自力で終わらせてまずマルバツだけつけて、間違えた答えの横に正解を赤ペンで書いてあげる。

 この後解説を読む前に自己訂正に励んでください。

自己訂正のことはこちらの記事に。

https://ameblo.jp/wasegogo/entry-12374150001.html

 

自己訂正での再アプローチを経て「なんで自分の3番はダメで、5番が正解なんだろう」ってところの理屈をできる限り自力で見つけたい。国語は1番、「分かったつもり勉強」になりやすい危険な科目なので、この自己訂正で自力で自分と出題者の判断力の差を埋められたら、これは力つきますよ。

 

で、ほんとうにその考えであっているかどうか、解説で確認。丁寧に理解しよう。どこで何をヒントにして、選択肢を絞り込んでいるか。

 

[その日のリバウンドでは]

毎日のリバウンド時には間違えた問題の分かれ道となった知識なり、判断の分かれ目なりを思い出してあげてください。10分以内。

 

 

[翌日に復習]

そして翌日、もう1回本文の読み直し、本文解説の世見直し、間違いの解きなおしを15分程度でやって、おしまい。

2日単位で1つを完璧にしていきます。答えを覚えていても構いません。プロセスも思い出す。

 

・何をヒントにしたのか?

・そのヒントをどう活かして根拠づけして正解を絞り込んだのか?

・自分が間違えた選択肢がダメな根拠は?

 

 

[1冊終わったら総復習]

総復習は1日1題。出来が良くていけそうなら2題までならやってもいいです。それ以上のボリュームは丁寧さが心配なので戦術上NGで。

読み直し⇒間違いの解法再現復習⇒解説再チェックの手順で。

 

 

以上です。

この2冊をやり込めたらあとは、今後の模試で開催1週間前になったら実戦問題集などでリハーサルをして、結果を出しに行くだけです。

 共通テストで点を取るためのすべてのコツがこの2冊に入っています。

 

 

1週間前リハーサルに関してはこちらの動画を。

 

 

 

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