この本は早稲田合格塾が生徒らの国語対策として「過去問に行く前の最後の仕上げ」として練習させる1冊です。
::本書の構成::
現代文 5題
古文 5題
漢文 5題
融合 2題
以上合計17題からなる1冊です。
::本書の特徴::
過去問よりも解説が詳しく分かりやすく作られていて、問題のチョイスもワセゴー講義とずらしてありますので、被らず無駄のない過去問対策ができると思います。また、それでも分からない問題があれば、比良が質問対応します。完璧な態勢を整えた上でむかえる仕上げの1冊です。
::本書のペース::
この本に突入するタイミングはおそらく、古文漢文、融合問題の方が現代文よりも1テンポ早いと思います。
その前提での指示になります。
古文+漢文+融合問題⇒12題から先にスタートします。1か月かけて復習も含めて完璧にします。
[初めの10日間]
古文3題 漢文3題
[11日目~20日目]
古文2題 漢文2題 融合問題2題
[21日目~30日目]
以上12題を総復習
そして現代文は20日間で仕上げます。
[初めの10日間]
現代文3題
[11日目~20日目]
現代文残りの2題⇒5題の総復習
::やり方::
①
制限時間を現代文は1題あたり25分~30分程度。
*融合問題2つ目の14年文化構想は35分かけてもいいです。
古文は1題あたり20分~25分程度。
漢文は15分程度。
②
全て解き終えたらば、いつもの如く「自己訂正のワンクッション」
なぜ自分の答えがダメで、模範解答の④番が正解なのか?
個々の抜出しが正解なのか?なんてことの理屈を自分で論理だててみてください。
そのうえで解説で確認。また、どうしても分からないものは仕方がないので、解説を見て理解。
③
その日のリバウンドで間違えた問題や△だった問題に再アプローチ。
④
1日あけて翌々日に。
「その問題をやった2日後」に再復習。
フレッシュな頭でもう1度落ち着いて間違えた問題へのアプローチを整理しよう。
解きなおして、解説も再チェックだ!
*古文漢文融合問題をやっているときは翌日に他科目をやるのはOK。あくまで、翌々日にやるのは同科目の「再復習」の話ね。
古文やったならその古文の復習を翌々日にやろうねって話です。
*この復習はその日のリバウンドに入れる必要はありません。そもそもこのアプローチが復習なので。そのかわり、しっかり丁寧にね!
⑤
総復習について。
上記の要領で「古文漢文融合問題12題」もしくは「現代文5題」
全て終えたならいつもの如く総復習を。間違いや△だった問題にたいして読み直し・解きなおし・解説の再チェックを。完璧にしていきましょう。 間違いや△に対して「①自己訂正+解説チェック⇒②リバウンド⇒③翌々日復習⇒④総復習」4段構えでこれでもかとしっかり完璧にさせるべくアプローチします。絶対に完璧にしようぜ!
総復習は浪人生とかであれば朝と夜で1題ずつで1日あたり計2題までなら。
現役生も少し忙しいかもですが毎日2題ずつ復習するのがいいと思います。
程よく集中できる量かと思います。
「古文漢文融合問題」枠であれば、科目を変えてその日の中でメニューにするのが飽きが無くていいと思います。
*総復習はそもそもコレが復習なので、その日のリバウンドのメニューに入れなくても大丈夫です。だからこそ丁寧にね!