【投手】
中森光希
①なかもり・みつき②右・右③2003（平15）・３・20④177・83⑤A⑥大阪⑦明星⑧文構４⑨春季オープン戦では最速145キロを記録し、強力な真っ直ぐを得意とする右腕。３月には社会人のHONDA鈴鹿を３回無失点被安打ゼロに抑え、好調を維持している。試合途中から出場した昨春と異なり、今春はスターティングメンバーに名を連ね、味方を鼓舞する活躍を見せられるか。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | 12 | ０ | ２ | 20 2/3 | 10 | ９ | 3.92 |
鹿田泰生
①しかだ・たいせい②右・右③2002（平14）・12・31④187・85⑤O⑥東京⑦早実⑧商４⑨昨春はスターターとしての飛躍を期待されたが精彩を欠く内容が続いた。その結果、昨秋はベンチ外が続くなど苦しいシーズンに。それでも大一番の早慶戦では持ち味である球威のある真っ直ぐを繰り出し、救援の役割を果たした。復活の兆しを見せる最上級生はその姿で投手陣を引っ張ることができるか。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | ２ | ０ | ０ | １ 2/3 | １ | ０ | 0.00 |
| 通算 | 14 | ４ | ０ | 24 | 17 | 16 | 6.00 |
伊藤樹
①いとう・たつき②右・右③2003（平15）・８・24④176・78⑤Ｏ⑥秋田⑦⚪︎仙台育英⑧スポ３⑨１年時から守護神に抜てきされ、フル回転の働きを見せてきた。先発に転向した昨季は、初白星を含むチーム最多の４勝を挙げ、Ｖ争いに貢献。今年は３年生ながら伝統ある背番号「11」を指揮官から託された。名実ともにワセダのエースへ。磨き上げたストレートを武器に、魂の投球で賜杯を手繰り寄せる。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | ８ | ４ | ２ | 31 2/3 | 29 | ７ | 1.99 |
| 通算 | 30 | ４ | ２ | 66 2/3 | 63 | 14 | 1.89 |
梶田笙
①かじた・しょう②左・左③2004（平16）・３・11④175・75⑤AB⑥大阪⑦早稲田摂陵⑧スポ３⑨貴重な左腕としてブルペンを支える、内部進学組投手陣の出世頭。今春の浦添キャンプでは、社会人のHONDA鈴鹿との春季オープン戦に登板。四球を与えながらも、１回を無失点１奪三振に抑える粘り強い投球を披露した。ワセダで過ごした５年間の成長を示すため、神宮のマウンドを目指す。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
香西一希
①こうざい・かずき②左・左③2004（平16）・10・13④172・78⑤O⑥福岡⑦○九州国際大付⑧スポ２⑨高い制球力と緩急をつけた丁寧なピッチングで相手打者をねじ伏せる２年生投手。昨秋は、中継ぎとして１年生ながら勝ちパターンの一角を担ったものの、早慶戦では一球の怖さを経験し今後の伸びしろを感じさせた。真面目な性格で常に高みを目指している左腕は今春、より頼もしい姿を見せてくれるだろう。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | ７ | １ | ０ | ５ 2/3 | ５ | ０ | 0.00 |
| 通算 | ７ | １ | ０ | ５ 2/3 | ５ | ０ | 0.00 |
越井颯一郎
①こしい・そういちろう②右・右③2004（平16）・７・８④180・87⑤B⑥千葉⑦⚪︎木更津総合⑧スポ２⑨気持ちを全面に押し出して直球を軸に投げ込んでいく右腕。１年目からの活躍が期待され、昨秋の明大２回戦で初先発を果たすも六大学の洗礼を浴びた。それでも１年間通してルーキーとしては最低限の役割をこなしたが、優勝への戦力とはなれず。今季さらに投手の争いが激しくなった早大でポジションを確保することができるか。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | ２ | ０ | １ | ４ 2/3 | ５ | ３ | 5.79 |
| 通算 | ３ | ０ | １ | ６ 2/3 | ９ | ４ | 5.40 |
宮城誇南
①みやぎ・こなん②左・左③2004（平16）・９・５④174・77⑤O⑥沖縄⑦○浦和学院⑧スポ２⑨今季神宮デビューが見込まれる将来有望なサウスポー。昨秋はケガから復帰しベンチ入りは果たしたものの、リーグ戦への出場はかなわなかった。春季オープン戦では、ストレートと変化球のコンビネーションで打者を次々打ち取っていく変幻自在の投球を見せた。左のエースナンバー「18」を背負いチームに勝利をもたらしたい。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
森山陽一朗
①もりやま・よういちろう②右・右③2004（平16）・４・７④183・87⑤A⑥島根⑦〇広陵⑧スポ２⑨広陵高時代、ケガに悩まされながらも最速145キロを計測した未完の大器。肩痛に苦しめられた高校時代を経て開花を目指したルーキーイヤーだったが、リーグ戦登板はゼロ。越井、香西らの活躍を目の当たりにしてなお、手をこまねいているわけにはいかないだろう。悔しさをバネに、雄飛の時を待つ。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
矢後和也
①やご・かずや②右・右③2004（平16）・８・１④180・88⑤不明⑥東京⑦日大三⑧スポ２⑨最速140キロ超の快速球を四隅に投げ分ける２年生投手。日大三高では東京都屈指の好投手として注目を集めたものの、３年春に負った負傷が影響し、本領発揮とはならず。それでも大学入学後にたゆまぬ努力を重ね、リーグ戦まであと一歩の位置まで這い上がってきた。新たにブルペンの柱に名乗りを上げることができるか。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
髙橋煌稀
①たかはし・こうき②右・右③2005（平17）・６・28④184・88⑤Ａ⑥宮城⑦○仙台育英⑧スポ１⑨『煌く（きらめく）』球はなんといってもキレのあるストレート。高校時代は２年夏で東北勢初となる甲子園制覇、翌年は準優勝に貢献した。その後Ｕ18に選出されると世界一を経験。チーム内での信頼は厚く、春季オープン戦ではルーキーとは思えない圧巻の制球力を披露した。その『稀』にみる逸材ぶりに目が離せない。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
安田虎汰郎
①やすだ・こたろう②右・右③2005（平17）・５・27④176・80⑤不明⑥千葉⑦〇日大三⑧スポ１⑨深く沈み込むフォームが日大三高、早大の先輩である吉永健太朗氏をほうふつとさせる１年生右腕。甲子園を沸かせ、春季オープン戦で三振を量産したチェンジアップは、それを目当てに球場を訪れる価値があるまさに魔球。本人が「生命線」と語る吉永氏直伝の決め球を引っ提げ、六大学野球に殴り込みをかける。
| 試合 | 勝 | 負 | 回数 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 | |
| 昨季 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 通算 | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |