【総合型選抜】 自分で調べろ! | 秦野市個別指導・地域一番塾を目指す早稲田アルパス東海大学駅前校のブログ

【総合型選抜】 自分で調べろ!

「総合型選抜ってどんな入試ですか?」と生徒・保護者に聞かれることが良くあります。

 

その時、私は2つの答えを用意しています。

①大学入試の形式などを全く知らない、すなわち、総合型選抜を受けることが決まっていない人たちに対しての答え。

 

②総合型選抜での受験が確定している人に対しての答え。

 

今回は、②について書いていきます。①については前回のブログで書きました。

 

【②総合型選抜の受験が確定している生徒へ】

 

以下の一言です。

 

「そんなこと自分で調べなさい」

 

毎年2月に行われる新年度用のプレ講義は、この言葉から始まります。

 

「わからないから聞きに来ているんだ」と文句を言う人もいるでしょう。

 

その方に続けて言います。

 

「総合型選抜では、自主性が最も重要なので、考え方を変えて下さい」

 

もちろん、総合型選抜って何かわからない人もいらっしゃるので、その人たちには丁寧に説明します。

 

総合型選合格に必要な要素はいくつかありますが、中でも自主性は、最も重要な事項と言えます。

 

文部科学省は、大学入学者選抜において「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価するように提言しています。

 

文部科学省『大学入学者選抜における多面的な評価の在り方に関する協力者会議』資料

https://www.mext.go.jp/content/20210331-mxt_daigakuc02-000013844_1.pdf

 

また、各大学(学部・学科)のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)には、必ずと言っていいほど『自主性・主体性・能動的・自分から・自発的に・自ら』などの言葉が出てきます。

 

全ての大学のアドミッションポリシーを確認したわけではありませんが、この「自分から動く系」の行動ができるかを選考時に考慮しないという学科は、ここ最近では見たことがありません。

 

職人の私としても、どんなに良い指導をしても、受験生が自分から動いてくれなければ、結果は出せません。

 

そこで会話に戻ります。

 

「総合型選抜がどのような入試かは、検索すれば3秒でわかります。授業で習うかもと思って行動せず、受け身でいるようでは、これから先の難しい課題に取り組めませんよ」

 

そして最後に、「自分で調べて、わからなかったことを私に質問しましょう。わからないから動けないのではなく、わからないから動くのです」と締めています。

 

歴代の合格者に聞くと、この最初の言葉で脳天に衝撃が走って意識が変わったという方が多いです。

 

大丈夫です。この話を聞いてから考え方や行動を変えれば、入試には間に合いますよ。

 

入試に使わなくても、行動が変われば人生が良い方向に変わります。

 

【講義案内】

2022年総合型選抜対策講義 第1回 5月7日(土)19:00~ Zoom開催

 

ご希望の方は、早稲田アルパス公式LINEから、または下記公式ホームページからお申し込み下さい。

 

https://wasedatokai.jp/highschool/course/sougou-suisen/

 

 

総合型職人 鯛功

 

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