25年くらい前に3500ccの2トン車に乗っていたことがあります。その時点で大型免許も、けん引免許も持っていたのですが、「大型車に乗っている運転手は面倒くさがって小口の仕事をしたがらない」とか「他の運転手は東京都内の道を知らないから」とか言う変な理由で、社内で一番小さい部類の車でした。30分も走れば都内に入ってしまうような場所に車庫が在るのに「道を知らない」もないもんだと思うのですが、新参者には2トン車の仕事を割り当てる、と言うことだったのかも知れないです。その後、今の職場に転職して、所用のために仙台にある取引先の倉庫へ2トン車で行く用事があってレンタカーを借りたのですが、これが2800ccの車でした。
エンジンの排気量だけで自動車の出力が一義的に決まるわけではないですが、定量積載の2800ccの2トン車なんて坂を登らないのなんのって、迂闊にも往路は空車で平坦な常磐道を走って行き、復路は定量積載で坂の多い東北道に入ってしまったので、アクセルペダルが床に付くまで踏み込んでも上り勾配だと60km/h出せません。諦めて、終始登坂車線ばかり走ってました。今でもその事がトラウマになっている(笑)ので、乗用車に乗っている時でもあっさりと登坂車線に入ることが多いです。
往路の常磐道は、、、いわき市内まで道路が完成していたかどうか、、、「常磐道を降りたら、そのまま海沿いに走れば仙台までたどり着くから簡単だよ」と言う取引先の所長氏の話を真に受けたら、それはまぁ、道路は判り易いし、空いているし、走りやすいし、景色は良いし、亘理町だとか山元町だとか経由して順調に仙台市内へ向かいました。今にして思うと、ボロ原発の至近距離を走っていたわけで、ちょっとぞっとする話です。
全然話は違いますが「紺碧の艦隊」に、昭和じゃなくて照和23年頃になってナチスドイツが開発した「ホズ」と言ういかれた原子力潜水艦が出て来ます。適地深くに潜り込んだ時点で原子炉を暴走させると言う特攻艦なんですが、いまの福島原発の状況を見ているとホズと大差あるとは思えないです。廃炉とは言え拙宅の近くにも研究用の原子炉はあるので、決して他人事ではないんですね。