レキシコン=羅和辞典 | 無機質なGゲージ日記

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レキシコン、と言うか羅和辞典です。和羅辞典というものは出版されていなかったはずなので、ごく普通のラテン語の辞書としては日本で唯一のモノだったと記憶しています。版元は研究社で、私が学生時代に買ったものなので、既に買ってから30年くらい経っています。その割に綺麗なのは、単に私が不勉強で余り使う機会がなかったから、と言うだけのことです。初版は1952年(昭和27年)だったかですから、日本が建国して以来そろそろ2700年に近いのに、恐らくはその間にたった1種類しか出ていないラテン語の辞書、と言う希少な存在です。


以下、うろ覚えですが、1962年(昭和37年)頃の宗教会議で、カトリックの礼拝をラテン語を使わなくても宜しい、と言うことに公式に決定された、とラテン語の先生から聞いた記憶がありますが、結局はこの時点でラテン語は公式に死語となったとも言えるわけです。この話が本当だとすれば、ラテン語は死語になった正確な日時が特定出来る唯一無二の希有な言語、と言うことができます。逆に、成立した日時がほぼ特定出来るエスペラント語も逆の意味で希有な言語ということが出来ますね。もっとも、エスペラント語の単語は基本的にはラテン語系の語幹を使っていますから遠い親戚みたいなものとも言えましょうか。


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