こんにちは。広報係二年の水谷です。

13日に本道場にて送別射会が、リーガロイヤルホテル東京にて送別会が行われました。

まずは送別射会です。



卒部される方々と同じ道場で共に弓を引くことが出来るのはこの日が最後です。道場内の空気はいつにも増して厳粛でしたが、どこか名残惜しさも漂っておりました。



最初に米田元相談役による矢渡しです。



続いて在部生による祝射。今までお世話になった卒部生の方々に感謝の意を示すとともに、安心して卒部出来るよう精一杯の射を披露致しました。







OBの方々による祝射も行われました。



最後に卒部生による答射。どのお方ものびのびと最後の射を引かれておりました。







凛々しく堂々とした卒部生の射、そこにはいつか我々が憧れ追い求めてきた姿が映っておりました。

OB、卒部生、在部生の全員で最後の記念写真を撮り、送別射会は幕を閉じました。




次に場所をリーガロイヤルホテル東京変えて送別会に移ります。



送別会ではOBの方々や指導陣によるお祝いや表彰が行われました。







卒部される方々からもお言葉を頂きました。どのお方からも四年間の熱い思いや今後の決意がひしひしと伝わってきました。



この日を境に四年生の方々は完全に卒部され、在部生も全員学年が一つ上がります。今まで直接の運営にかかわらなかった者も、今後は自分たちで取り仕切っていかなければなりません。同時に長く続く我が部の伝統を守ってきた先輩方に恥じぬような選手になるという自覚もより強く持たねばなりません。卒部されて感傷的な気持ちになることは至極当然ですが、在部生は卒部生がいなくても卒部生以上の活躍を見せることが一番の誠意であり、また一番の恩返しにつながることでしょう。卒部生の教えを胸に、在部生一同より一層の努力を重ね、今シーズンに臨みたいと思います。

最後に四年生の皆様、ご卒部おめでとうございます。そして本当にお世話になりました。今後社会に出られてご多忙になられることと思いますが、ご健康とご活躍、並びに皆様の門出が幸多いものであることを心よりお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。