こんにちは。広報係2年の新津です。

5月4日に早慶明遠的大会が開催されました。
遠的とは、三十三間(約60メートル)の距離から的を狙う競技で、十五間(約28m)の距離から的を狙う近的とは異なります。
この早慶明遠的大会に限って使用されるのは、全日本弓道連盟で定める遠的用的よりも大きな的です。
大会の雰囲気はさながらお祭のようでした。


本大会はの学生のみならず、OB諸氏もチームを組んで大学ごとに的中数を競い、勝敗はその総的中により決されます。

結果、優勝は早稲田大学でした。


また、中村浩太郎(3年)が個人優勝、小峯貫氏(平成25年卒)がOB個人準優勝、河本悠輔氏(平成27年卒)がOB個人3位に入賞いたしました。


(左:河本氏 中:中村 右:小峯氏)

稲垣源四郎先生は、遠的について「よい刺激」になるものであると著書に記されています。
当弓道部員にとっても己の実力を計るには絶好の機会だったといえるでしょう。
早稲田大学弓道部の勝利への追求はまだこれからです。