中国の歴史は学校で学んだ内容を断片的には知っていたが、正史を通読することは今までなかった。中公新書でまず読んでみたい。通史を読むのが昔から好きだ。
アマゾンの商品説明を引く。
二十四史―『史記』に始まる中国の正史 (中公新書) Kindle版
史記、漢書、三国志、後漢書……元史、明史。中国では、前王朝の歴史を次の王朝が国家をあげて編纂することが多かった。これらは「正史」とされ、統べて二十四史と呼ぶ。中国史の根本史料であり、ここから歴史が記されてきた。
本書は、正史の起源から現代まで、各書の特徴や意義、歴史を追う。さらに、日本の史書との差異や、清史をめぐる中華民国と中華人民共和国の編纂方針の対立など、時の政治の影響を受けた問題を記す。