NHK特選時代劇「あきない世傳 金と銀」全8話が最終回を迎えた。
五十鈴屋店主のあくどい金儲けで羽二重の産地の村長から見放されて店主は出奔。幸には離縁状が送られて、一時はどうなるものかとハラハラしながら視聴したが、五十鈴屋末っ子が跡を継ぎ、幸を嫁に迎え、羽二重の産地とも五十鈴屋は契約できて、めでたしめでたし。爽やかな気持ちで視聴終了。第2部が待ち遠しい。
中井貴一の当たり役を第1部から全話欠かさず視聴してきた。2013年からだから12年。俳優さん方も12年年齢を重ねた。ご苦労さまと言いたい。ファイナルの最終話でも安部式部と仁左衛門の決着はつかなかった。それでよかった。老中(中村梅雀)がもっと痛めつけられればよかったのに、と思ってしまった。
中井貴一さん主演の雲霧仁左衛門シリーズの再放送を望む。

