2022年5月29日のリブログ。

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「さ」→「左」の草体

「サ」→「散」の左の上部

 

琴線に触れた【さ】のつく言葉は、「さ」の前半に多かった。

 

さい【斎】

㊀❶ものいみ。きよめる。❷読み書きをするへや。「書斎」㊁文人などの雅号につける語。「一刀斎・有楽斎」

浅見光彦シリーズに「斎王の葬列」というタイトルの回があったな。

 

さいれことば【さ入れ言葉】

五段活用動詞に使役の助動詞を接続する際に、「せる」ではなく「させる」を用いる誤用の俗称。「送らせていただきます」を「送らせていただきます」というたぐい。

よくわかる語釈であった。

 

さくねんど【昨年度】

なるほど。気づかないで使っていた日常使いの日本語にも、きちんとした意味があるのだな。

 

さずかりもの【授(か)り物】

神仏などからいただいたもの。たまわりもの。さずけもの。

ということはコウノトリが運んでくるという赤ちゃんも神仏がくださったものなのか。

 

サスペンス

映画・文学などが、観客・読者にあたえる、手に汗をにぎるような緊張感や不安。

BS放送でサスペンスドラマの再放送をよく見る。手に汗を右るような番組はめったにないが、先週から「警部補・佐々木丈太郎シリーズ」や「捜査検事・近松茂道シリーズ」は本当に秀作だ。視聴後の感動は「十津川警部シリーズ」に負けていない。

 

させていただく

前述の「さ入れ言葉」とともに[参考]欄が秀逸だ。

 

ざっせつ【雑節】

 

ざっぴつ【雑筆】

わさん先生のブログのこと。