2016年5月4日のリブログ。その後「あの辞書はどうなる?」というブログを書いたことを思い出した。

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玄関前の君子蘭の大鉢と小鉢それぞれの花芽が満開になった。

 

2016.05.03

 

実際の花の色は、上の写真よりも濃いのだが、デジカメの色調調整の方法がわからないので、撮りっぱなしである。残念。

 

 

閑話休題

 

久々に英語辞書を買った。「辞書」について塾だよりで話題にするためである。

シニア(中高年)向けの英語再学習用辞書というのが「売り」の『プログレッシブ 大人のための英語学習辞典』(小学館2016初版二刷)である。

 

 

帯広告に特長が書いてある。

 

 

同社の中学生向け『プログレッシブ 中学英和・和英辞典』が30代から90代まで、幅広い層の大人によく売れていることを、郵送されてきた読者登録葉書を見た編集部が気づき、それならば中学生用の学習英語辞書をベースに大人向けの辞書を作ったとのこと。

 

 

通常、辞書は、長年の使用に耐えるように特漉き辞書紙を用いて糸綴じされる。

けれども、この辞書は、次の写真の通り、簡易製本のペーパーバッグだ。耐久性が気になるが、手にした時に嬉しさと親しみやすさを感じる装幀である。気に入った。

 

 

ペーパー バック 〖 paperback 〗

仮製本で,紙の表紙をつけただけの簡略な装丁の本。廉価な普及版に多い。

(大辞林三版)

 

中身についてはブログでの公開は差し控えるが、中学生を利用対象とした辞書がベースになっているだけあって、英語の基礎を学ぶには十分でわかりやすい。また、字が大きくて見やすいのがいい。

 

高校生向けの学習英和辞書もすでに手元にある。

 

 

 

高校生向けと中学生向けの学習英和辞典を読み比べてみると、基礎英語の「核」が見えてくる気がする。

中高の2冊の学習英和辞典を読み比べてみるのも楽しいだろうな、と、考えるだけでワクワクしてくる。