「超古代文明」を扱う むらかみ さき さんの著作を読了した。

「超古代文明」とは、数千年前の出来事を扱う通常の「古代文明」に対して、数万年から数十万年前に栄えた文明があったと仮定される文明のことだ(むらかみさんの著作による)。

 

本書も以下の内容がすっきりと理路整然と書かれている短編だ。

 

◎古代文明は超古代文明が消滅したあと衰退したものだ。


◎旧約聖書にも超古代文明が登場する。


◎先史時代の記録は文字として残っていないが、結縄として記録されたと思われる。


◎超古代文明は動物を家畜化するとともに三大穀物を作った。
 

◎医学は謎の古すぎる起源をもっていた。


◎氷河期に海底に沈んだ超古代文明の遺跡がある。
 

◎古代に核爆弾や火炎放射などの大量破壊兵器があった。
 

◎超古代文明は数十万年前・十数万年前・数万年前の3回滅んだ。

 

◎ネアンデルタール人も高度な文明を持っていた。