2023年4月10日のりブログ。

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◎山口天竜という陰陽師の懐を、伊太郎という掏摸が狙った。まんまとしてのけたが、これを平蔵が見ていた。平蔵は伊太郎を捕まえて、盗んだものを確認していると、袱紗に縫い込まれた白い粉が出てきた。井上立泉に確認をしてもらうと、果たして毒であった。
◎幕閣の得体のしれない闇は、平蔵とても解明できなかった。


雨隠れの鶴吉
◎雨隠れの鶴吉は久方ぶりに江戸に入った。そこで懐かしい人間に二人会う。一人は乳母のお元であり、もう一人は井関録之助である。
◎その後、お元から実家の話を聞くと、跡継ぎが亡くなってしまい、鶴吉の帰りを待っていることを知る。そして、実家に寄るのだが、そこには既に別の盗賊の引き込みが入っていた。この事を知った鶴吉は井関録之助の助けを借りる。

◎すんでのところで鶴吉の実家が盗賊に襲われるところを平蔵や同心、密偵の活躍で守られた。