久々に（テレビ相撲桟敷）を書く気になったのは、数日前、テレビで相撲観戦をしていて、アナウンサーが話したことだ。
グーグルを引く。
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日本相撲協会は２３日、東京・両国国技館の理事会で、同日付での立田川親方（４２）＝元小結豊真将、本名山本洋介、山口県出身＝の年寄「錣山」襲名と、錣山部屋の継承を発表した。 同部屋は昨年１２月に師匠の錣山親方（元関脇寺尾）が死去。
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豊真将の立田川親方は、好きな力士の１人だった。
四股（しこ）の姿や懸賞金の受け取り方が実に美しい力士だった。
これまたファンのひとりだった元関脇 寺尾の錣山親方が亡くなり、部屋の行く末が心配だったが、豊真将が錣山を継いでくれるとは本当に嬉しいかぎりだ。大きな拍手を送りたい。立派な関取を育ててほしい。
立派な関取とは、単に強いだけでなく、先日の白鵬の弟子 北青鵬が起こした暴力・いじめ事件を起こさない、人間としてしっかりした力士だ。
かつて「悪の朝青龍、善の白鵬」というイメージがあったが、白鵬の実像は、それとは対極にあったのだろうか。一般の相撲ファンがまだ知らない「悪行」があるのだろうか。白鵬は相撲協会幹部と折り合いが悪いとも聞く。何が本当のことなのか、よくわからない。
そういえば、あれだけの戦績を誇るのに、白鵬の人気がそれほどではなかったような気がする。
宮城野部屋の行く末も気にかかる。うわさでは元大関 魁皇の浅香山親方の部屋に、白鵬と宮城野部屋の力士全員を移籍させるらしい。
今場所の取り組みも「荒れる春場所」だが、相撲協会も大いに荒れた今場所だった。