P263
かけそば【掛け蕎麦】
むかし「一杯のかけそば」という本が流行った。映画化もされた。本と映画のダブルで感涙した。
かげべんけい【陰弁慶】
内弁慶とどちらが弁慶らしいのか？
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かげろう【陽炎】【蜉蝣】
前者で思い出すのが「陽炎ノ辻」というNHKの時代劇。「陽炎ノ辻」は、佐伯泰英の時代小説シリーズ『居眠り磐音 江戸双紙』の第一巻で、2007年から2017年にNHK総合テレビで放送された時代劇ドラマシリーズだ。再放送で計３回は見ている。毎回同じ場面で落涙することを以前ブログに書いた。後者は虫の名前。
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かこちょう【過去帳】
鬼籍・点鬼簿ともいう。私が小学校低学年のころ、我が家の本家の天井裏に数百にのぼる位牌が保管されていた。本家の菩提寺の住職が、調べたい事があると、本家の天井裏の位牌を見せてもらいに来たという。これには後日談がある。
神仏の信心が薄い嫁さんが、天井裏の位牌を不要物として庭で燃やしてしまった。その数年後、夫が急な病（癌）でなくなってしまったと、子どもの頃聞いた。嫁さん自身は数年前に１００歳近くまで生きて亡くなったらしい。
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かさねもち【重ね餅】
わたしは鏡餅とばかり思っていた。語釈には鏡餅と併記されていた。