先日、筒井康隆さんの「カーテンコールKindle版」を買ったとき、筒井さんの他のKindle本も検索に引っかかった。その検索結果の中に、面白そうなKindle本があった。

アマゾンの商品説明を引く。

現代語裏辞典 (文春文庫) 
驚天動地の1万2000項目!
「愛」から「ワンルームマンション」までの日本語を、笑いと毒で翻弄し、蹂躪する。作家という悪魔が降臨する、もっとも危険な辞典。
 

本書で【恋愛】を引いてみた。

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れんあい【恋愛】昔、セックスの前提とされた感情。

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これを読んで、昔読んだピアスの「悪魔の辞典」(紙版)を思い出した。

また読みたくなったが、すでに書庫にはない。脳梗塞後、腕が動かなくなったことを悲観して廃棄してしまったのだ。

そこで岩波文庫版のKindle本をポイントを使って、格安で買った。

アマゾンの商品説明を引く。

新編 悪魔の辞典 (岩波文庫) Kindle版
恋愛-一時的の精神異常だが,結婚するか,あるいは,この病気の原因になった影響力から患者を遠ざけるかすれば,簡単に直る.…このような風刺と機知に富む社会批評で,19世紀末アメリカのジャーナリズムで辛辣な筆を揮ったビアス(1842-1914?)の箴言警句集.芥川龍之介の『侏儒の言葉』にも大きな影響を与えた.(解説=長田弘)