2019年12月12日のリブログ。

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1「だて」

 

今夜のTBS「プレバト!」で被評価者の俳句について、どなたかが発した言葉。「だてに年を取っていないな」

この言葉自体は、意味が分かります。「さすが、年齢を重ねている分だけ、よくわかっていますね」くらいの意味だと思いますが、どうして「だて」というのか、岩波国語辞典第八版で引いてみました。

 

だて【〈伊達〉】〘名ノナ〙侠気(きょうき)からの、派手なふるまい・態度。おしゃれのために外見を飾ったり、見えを張ったりすること。「―や酔狂じゃできない」「―の薄着」「―めがね」「―に年は取らない」

 

最後の用例に、ずばりそのものがありました。

が、どうして「だて」が「年齢を重ねている分、よくできている(よくわかっている)」という意味で使われるのか、いまひとつ理解が深まりません。

 

考えてみたのですが、「だてに年をとらない」というのは「《だてに年を取ること》の否定」ということかな?つまり、「外見を飾ったり、見えを張ることに年を重ねただけではない」つまり「価値がある」という意味でしょうか?

 

2「リフレイン」

 

同じ「プレバト!」で、夏井先生がおっしゃっていた言葉です。

たしか「くりかえし」くらいの意味かと覚えていたのですが、正確にはわかっていない自分に気づきましたので、岩波国語辞典第八版で引いてみました。

 

リフレイン 詩・楽曲の各節最後の部分をくりかえすこと。そのくりかえし。リフレーン。ルフラン。▷refrain

 

語釈(言語による言いかえ?)に「ルフラン」がありました!

よくカラオケで歌われる「魂のルフラン」(高橋洋子)ですね!

 

3「ブレグジット」

 

NHK「クローズアップ現代+」で知った言葉です。イギリスのEU離脱に関する話題で使われていました。岩国にはなかったので、ネットで調べました。

 

コトバンクより

デジタル大辞泉の解説
ブレグジット(Brexit)

《British(英国の)、もしくは、Britain(英国)と exit(離脱)を組み合わせた言葉。「ブレクジット」「ブレクシット」とも》英国が欧州連合(EU)から脱退すること。英国のEU離脱。

 

勉強になりました。