昨日、いつも人生の喜怒哀楽と滋養を味あわせていただいているARKさんのブログで「妻に捧げた1778話」という新書を知った。

あれ?この本、15〜20年前に読んだな、と思った。当時話題になったので、新聞書評やテレビで知ったと思う。内容は忘れてしまったが、良い内容だったことだけ覚えている。

改めて読みたい気持ちになった。当時は紙本だったが、現在Kindle本として出ていることがわかった。アマゾンの商品説明を引く。

妻に捧げた1778話(新潮新書) Kindle版
余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──「また一緒に暮らしましょう」。妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。