読書期間:2023.1.6〜2023.1.9

夢中で読み進め、3日で読了したのは自己最速です。

 

◎「科学」と対極にある「宗教」とを橋渡しする「量子力学」。

 

◎意識の層が何段階にも及ぶことを量子力学の立場で説明。

 

◎現実世界にある自己(エゴ)から宇宙意識まで量子力学で説明。

 

◎人は現実世界で死を迎えても生き通しであることを量子力学で説明。

 

◎半世紀ほど昔、大学生だった私は、JR総武線の西千葉駅にあった大学の帰路、ほとんど毎日、一駅戻った千葉駅ビルにあったKIDYLAND BOOKS(今よりずっと大きく4階(3階だったかも?)フロア半分ほどの広さ)で数時間、本を立ち読みして(ときどきは買って)幕張のアパートに帰っていた。ある日、その書店で実にけばけばしいサイケデリック(今は死語?)な表紙の本が気になって買った。当時、新進気鋭のイラストレーター横尾忠則の本だった。その本で阿頼耶識(あらやしき)という仏教用語を学んだ。阿頼耶識は今回読了した本でも触れられていて、横尾忠則の本のことを思い出した。

 

あらや‐しき【阿頼耶識】ウィキペディアより。

〘名〙 (ālaya-vijñāna の訳。 蔵識、真識、阿梨耶識、無没識などと訳す) 仏語。 仏教で、対象を識別し認識する作用のあるものを、八識または九識という、そのうちの第八識。 宇宙の万有を保って失わず、万有が展開する際の基体であるもの。

 

アマゾンの商品説明を引きます。

死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~ (光文社新書) Kindle版
死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。