上記のkindle本を買ったことは昨日のブログで書きました。

まだ中身を読み進んではいませんが、これまでに読んだ数冊のユダヤ・ユダヤ教と日本・神道の関係を推理した本に書かれていた共通点を思い出しました。

いわく、

古代日本には大陸(特にシルクロード経由)から渡ってきた人間と共に景教が入ってきた

と。どうやら、景教というのは古代キリスト教の一派らしいです。

門外漢の私には詳しくはわかりませんが、ユダヤ教と古代キリスト教は近い関係ではなかったかと。

 

そこで「景教」についてロゴヴィスタの中型辞書を引きました。

 

けい きょう―けう【景教】
ネストリウス派キリスト教の中国での呼称。アラボン(阿羅本)らによって唐代中国に伝えられ、唐の王室および元の王朝の庇護ひごを受けて一時盛行した。七八一年建立の「大秦景教流行中国碑」が残る。
[大辞林 第四版]

 

けい‐きょう 【景教】 ‥ケウ
(「光り輝く教え」の意)ネストリオス派キリスト教の中国での呼称。唐代に中国に伝わり、唐朝が保護したために隆盛したが、845年の武宗による廃仏の際、外来宗教を一律に禁止したため衰退。のちモンゴル民族の興隆と共に中国でも再び多くの信徒を集めたが、明によるキリスト教禁止で一気に衰えた。
[広辞苑 第七版]