「新明解故事ことわざ辞典二版」を通読するという願をかけて読み始めました。最期の日までに読了したいと思います。
64年も生きてきて、四字熟語の区切り方を間違って覚えていたことを、本日知りました。
「愛別離苦」の[注意]欄に
--ここから
区切り方は「あいべつ・りく」ではなく「あいべつり・く」である。
--ここまで
とありました。
私がこの熟語を知ったのは中学1年のときです。
父が勤務先に定期購読を勧めにきた勧誘員から購入した月刊誌「PHP」を持ってきて、「毎月1冊ずつ届くから、良い月刊誌だから読むように」と私に渡しました。
この年のある月のPHP誌に花山勝友という仏教関係者が記事を書いていて、「四苦八苦」を知りました。
もう半世紀以上前の記憶ですから、さだかではないですが、半世紀以上、
四字熟語の区切りを
愛別離苦(あいべつ・りく)
怨憎会苦(おんぞう・えく)
求不得苦(ぐふ・とくく)
五陰盛苦(ごおん・じょうく)
のように読んでいました(苦笑)。
本当は
愛別離苦(あいべつり・く)
ならば、他の3熟語も
怨憎会苦(おんぞうえ・く)
求不得苦(ぐふとく・く)
五陰盛苦(ごおんじょう・く)
だったのでしょうか?!