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今日は2月7日放送の「千葉県北総 江戸の風情を巡る旅」を見ました。

千葉県の北総(房総半島の北部)として「成田」「佐原」「銚子」が舞台となった放送回でした。銚子は私の居住地です。

 

新明国八机を読みました。

すい うん[0]【水運】 水路による交通・運搬。

 

ふね[1]【船・舟】 ㊀〔木や鉄などで作り〕人や荷物を乗せて水上を運ぶもの。「荒海に―を乗り出す/―を漕ぐ〔=⇒こぐ〕/渡し―ブネ

 ㊁【〈〈槽】水(液体)を入れる箱形の入れ物。水槽スイソウ。「湯―ブネ」  ㊂貝のむきみなどを入れる、舟の形に作った容器。〔かぞえる時にも使う〕「刺身の―」[表記]小さい場合、「舟」とも書く。[かぞえ方]㊀は一艘ソウ・一隻セキ。また、一杯とも。また、ヨットは一艇イッテイとも。また、小さな舟を詩文では一葉イチヨウと言った。

 

たい りょう[0]―レフ 🈩【大猟】(略) 🈔【大漁】その時の漁獲高が多いこと。⇔不漁

 

「万祝(まいわい)」も読もうと思いましたが、立項されていなかったので、コトバンクで調べました。

 

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萬祝長着(読み)まいわいながき
染織
事典 日本の地域ブランド・名産品の解説
関東地方、千葉県の地域ブランド
鴨川市で製作されている。大漁が続いたときに網元から網子や船大工などに贈られたものが萬祝長着。次第に祝い着を指すようになった。三番叟・高砂・龍宮などの絵柄がある。千葉県伝統的工芸品

萬祝式大漁旗(読み)まいわいしきたいりょうばた
染織萬祝(まいわい)式大漁旗
事典 日本の地域ブランド・名産品の解説
関東地方、千葉県の地域ブランド
銚子市で製作されている。江戸時代末期の1864(元治元)年春、現在の銚子市外川地区で鰯が空前の大漁となった時に、大漁節がつくられたという。大漁旗は、漁師が豊漁をいちはやく知らせる目印として使われた。江戸時代から続く萬祝着の染色技法を受け継ぎ、綿布に絵を描いて染色。すべて手作業でおこなわれる。千葉県伝統的工芸品

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「万祝(萬祝)」って、全国で使われている言葉だとばかり思っていました。私の居住地の言葉だったと、今、知りました。NHK朝ドラ「澪つくし」の舞台も、古川かをる(沢口靖子)が嫁いだ銚子市外川町でした。