先日、「くりかえし符号」「おどり字」に、子どもたち自らがたどり着けるかどうか、辞書の内容を比較するブログを書きました。
1社目は、小学館の「例解学習国語辞典」です。
「くりかえし符号」も「おどり字」も立項されていました。
その語釈は小学校高学年以上の児童向けだと思いました。
小学館はもう1冊、国語辞書を出しています。
「ドラえもん はじめての国語辞典」です。
ひらがなが読めれば、幼児も使えます。小学校低学年~中学年向けの辞書です。
小学館は「例解学習国語辞典」が高学年向け、「はじめての国語辞典」が低・中学年向けというように、2冊で小学校6つの学齢の子どもたちを対象にした戦略を立てたのでしょうか。
もう1冊は、学研の「新レインボー小学国語辞典」です。
こちらは「おどり字」は立項されていましたが、「くりかえし符号」は立項されていませんでした。
しかし、立項された言葉は、イラストが豊富で、低学年児童が読みやすく編集されていました。
学研は「新レインボー小学国語辞典」1冊で低~高学年をカバーする戦略を立てたのでしょうか。
本日、ツイッターの広告ツイートを見ていて、こんなことを考えていました。


