今年の年賀状は本当に少なかった。

やっぱり夫がいた時と比べると明らかに減った。夫の会社関係の人は私に出す義理もないからそれは喪中ハガキを出した時点で納得していました。

夫が亡くなった後、夫の物はまだ断捨離なんてしていないけど、この表現が正しいのかどうかわからないけれど人間関係は断捨離してしまったかもしれません。

と言うよりも自分を守りたいがために不躾な質問をしてきた人や信じられない言動をしてきた人などを遠ざけてしまいました。

それがこの結果なのだと思います。


でもそれでいいと思っている私。

一緒に生きていく人がいなくなった事。その後起こった事。

もうこれ以上傷つきたくないから断捨離してしまった。


でも変わらずに私を応援してくれている友人や伯父やいとこたち。

そしてやっぱり今年もずっとお線香をあげてくれる夫の友人2人と夫が子供2人を連れて山登りに行った時に知り合った方からは年賀状が届きました。


夫の友人の1人は「大変な事がたくさんあるでしょうがこれからも頑張ってください」と書いてくれていました。

夫とは長いつきあいだけどその妻である私にこんな言葉をくれる友人。

こんな時にもやっぱり夫は人を見る目があるな…なんて思ってしまいました。


明日は長女の成人式。

写真入りの年賀状はもう15年前からやめていたけれど夫がよく長女の成人式の翌年だけは写真入り年賀状を出したいと言っていました。


あの頃やっぱり幸せだったんだと思います。

全く気づかなかったけれどぐすん