昨日からなぜか落ち着かないようなそわそわしている自分がいて理由がわからないまま寝てしまって、今朝になって気づきました。
3年前の今日は夫の病名が判明した日。
ほかには特に何もなかったけど前の年あたりから夫の皮膚に発疹が出来て皮膚科や内科に行ってもわかりませんでした。
3年前の9月に診てもらった皮膚科に大学病院の紹介状をもらい、たくさんの検査を受けてわかったのが夫成人T細胞白血病という病気だという事でした。
闘病についてはまた少しずつ書いていこうと思っていますが、私は最後まで希望を捨てずにいました。必ずまた夫と一緒に生活出来ると。
それでその時夫の前ではいつも明るくしていよう、絶対に泣かない。そしてあきらめないと。
そう自分で決めたんです。自分が信じてるんだから泣いてはいけないって。
そして本当にそうなったしまいました。
夫の前で涙を見せた事がなかった。
それが今思うと正しかったのかどうか…ひょっとしたら涙ひとつ流さないで冷たいやつだと思っていたかもしれません。
自分で勝手に決めた事なのに未だにあれで良かったのかとこれも後悔のひとつです。
今はもうすぐ17回目の月命日を迎えようとしてるけど急に場所なんて関係なく涙が出てしまう私。
後悔も寂しさも抱えながらこの先ずっと過ごしていくと思うけどいつか逢える日には「あなたがいた時とは比べ物にならないけどそれなりに幸せに生きてきたよ」と報告したい。
それだけはいつも考えて過ごしています。