学会参加ではたくさんの方々との交流がありました。
↑初めて言葉を交わした先生方…
人見知りで億劫になりがちですが、自分の負担にならない範囲で人との交流を心がけ、実際多くの名刺を交換し、たくさんの話しを聞くことができました。
お陰さまで学会で得た知見以外に参考になる話しを伺う事ができました。
若い先生の心を聞いたり、諸先輩の経験談を伺ったり。
大学の先生や獣医師のご家族からもあれこれ話しが聞けて、目の前の仕事に集中する毎日から離れ、大局的、客観的に普段を見つめ直す機会になりました。
異業種交流会に参加したこともありますが、人見知りのせいも手伝ってか、さほど参考にはならず、人脈を作ってビジネスにつなげたいコンサルを少々うっとおしく感じるばかりでした。
今回の交流には利害も感じず、率直に為になったと思えるものでした。
昨日は田邊さんから勉強を頑張ってる話を聞き、闘病中、妊娠中で体調と奮闘しているスタッフもおります。
何より闘病中の子(患者さん)や飼い主さんがいます。
みんな頑張ってます。
私だけじゃないです、頑張ってるのは。
世の中のたいていの方々は頑張ってますものね。
「人のお役に立てる力」を身につけることが肝要、と若い人に説きますが、これは自身に向けた言葉に他なりません。
たいていはそうですね。
勉強しろ、と言ってるのは自身の勉強不足を嘆いてのこと(お母さん方、身に覚えがありませんかー?)。
私が新聞を読め、と若い人に勧めるのも自身の常識に不足を感じていることが強く影響していそうです。
そういう意味でも日常から離れた旅行という場でのたくさんの方々との交流では、全体の中の自分、社会の中での病院などを見つめ直し、「人のお役に立てる力」を身につけ、できるだけ多くの人を幸せにする事がライフワークである事に気付かされました。
食べてばかりでもなかったんですよ~。







