誕生日に寄せて | 院長の独り言

院長の独り言

すどう犬ねこ病院のホームページ
sudovet.com
院長室からのリンクです。
日々のたわいもない独り言を載せています。
ホームページには新しいお知らせや診察時間の変更なども載せていますので、時々チェックして下さいね。

今日は僕の誕生日です。
それぞれスタッフの誕生日は出来るだけお祝いしますが、歴代のスタッフは気を遣って毎年僕の誕生日もお祝いしてくれます。
気を遣ってくれてるのが分かっているので、本当は何もしなくていいのに、と思っています。

それらしい雰囲気もなく、また素振りも見せないスタッフですが、なんかあるんじゃぁないか…
ケーキを隠してるんじゃないか、そっと冷蔵庫を開けてみたり…
これは何もないかな。
つかの間隙を見せたところで…
{8DAEC26D-65EB-456B-9816-601C89D71B11:01}
案の定、お祝いが始まりました。

{69A7F8FF-8948-4082-8771-09457501B25E:01}

ダメ出しの毎日で、そう愛されてはいないだろう、と覚悟の毎日ですから、気を遣われるのは少々重たいのです。
しかし体調や都合のついた非番のスタッフまで駆けつけ、キャッキャやられると涙腺…は全く反応しまないものの、顔が赤らむのを感じないわけにはいきません。
年一回程しかおかずを作ってこないスタッフや弁当作りを諦めたらしいスタッフの差し入れ、エスニック?なのか、いつも口にするのとは違う手作りカレーを持ってきたスタッフもいます。
{EFD60576-B009-4009-AF22-0613E8527B57:01}
{09DCE3E0-BB68-4157-AF68-2A383E737239:01}

コーン飯(?)は入院中のトレちゃんのママご提案とのこと。
明るい方とは言え、本当はそれどころではない心境のはずなのに、恐縮するばかりです。
休みを返上したり身重を押してきてくれるスタッフにもこの時ばかりは頭が下がります。
{4F0A92F7-32DB-4228-A6E9-336ACDFD98E5:01}
{82A16615-F02C-40E8-9456-CBDCDB64E4E7:01}

深夜、日が変わると同時にメールで祝福してくれる人から始まり、次々に送られるメールにちょっと戸惑っています。そんなに愛されキャラではないので。
退職した浜崎先生(旧姓)からもメールを頂きました。
また遊びに来る、とありましたが、彼女は僕より妻になついているので、また僕の留守中に自宅に遊びに来るでしょう。それも楽しい、嬉しいことです。

休職中のスタッフから、彼女が好きだと言うこんな言葉を頂きました。

【人は、誰かの為に、何かの為に生きてこそ、人なり】

思い返せば『あおいくま』も彼女に教わりました。
実践できず、もがいていますが、人は~の言葉を贈られ、僕の何かを知っているのでは?と訝しがったほどです。
我が意を得たり!という感じです。
共感するのと実践できるのは別物ではありますがー。

全スタッフ、祝福してくれている全ての人にこの場を借りて改めて御礼いたします。
ありがとうございます。
明日から優しい院長に…はなれませんが、スタッフが、関わった動物、飼い主さんが幸せになるよう、今以上に考え、行動するようにできたら、と思います。