今回は、自社発注車のいすゞキュービックリフト付き車を掲載します。リフト付きの車両は山梨県からの補助金を受けて1993年から導入が開始され、当時は先進事例として大いに注目される存在でした。中扉がグライドスライド式になっているのが大きな特徴です。
2000年代以降はノンステップ車の普及によってリフト付き車両はほとんど見られなくなっているため、現在でも活躍するリフト付き車は貴重になっています。ちなみに、1990年代には富士急グループもリフト付きの日野ブルーリボンや日産ディーゼルUAなどを導入しています。(現在は引退済み)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190713/23/wasabikuma322/aa/08/j/o1600120014501126315.jpg?caw=800)
C646(山梨22 あ1239)
形式:U-LV224K 伊勢町営業所所属 撮影場所:甲府駅前
1993年式で、リフト付き車の初回導入車のうちの1台です。リフト付き車が投入される路線は特に限定されていないようです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190713/23/wasabikuma322/3c/a6/j/o1600120014501126321.jpg?caw=800)
C651(山梨22 あ1292)
形式:U-LV224K 伊勢町営業所所属 撮影場所:甲府駅前
1994年式の車両です。「ボートピア双葉」のラッピング車で、全体が黄色くてよく目立つ存在です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190713/23/wasabikuma322/85/f5/j/o1600120014501126330.jpg?caw=800)
C655(山梨22 あ1322)
形式:U-LV224K 伊勢町営業所所属 撮影場所:甲府駅前
1995年式で、リフト付き車では最終導入車にあたる車両です。系列の「山交百貨店」のラッピング車となっています。