「アレ」です。「アレ」 | 小豆の皮になって智の前歯に挟まりたい女の子の大野智観察ブログ。

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大好きなジャニーズのこと(主に嵐)好き勝手に語ります(´・ω・`)



「好きです。好きです、大野さん」


「おぅ、ありがと。」


俺も好きだよ。

だって可愛い後輩だもん。


「違う。そうじゃない。」


辛そうな顔でそう言うニノ。


「ん?何々??わかんないよ」


え?なに?どしたの?

不思議に思っていると。

ニノは顔をあげていつもの笑顔で言った。


「……へへへ。

冗談ですよ、冗談。

あとね、

実は俺朝から気分悪いんです。

だからもう片付けて終わりたいんですけど……」


確かによく見るとちょっと気分悪そう。

昨日夜遅くまでゲームしてたんかな?


「分かった。

でも大丈夫?俺が片付けとこうか?」


「大丈夫です。

ボール、拾いましょう」


「…分かった」


……今、

ニノの顔が一瞬……いや勘違い、か。


*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


「……あれ?

バスケットボールってこんなところにあったっけ?」


バレーの道具を体育館倉庫に片付けていると、
練習し始めたときにはなかったところにバスケットボールのカゴがおいてある。


「…ありませんでした。

でも、これどかさないとバレー部の道具片付けられませんね。

ちょっと動かしましょうか」


「分かった。

じゃあ俺奥行くわ」


………━━━ガシャン


「………え?ニノ?」


「…………」


「ニノ??

えっ?

ちょっと、倉庫の電気ついてないから真っ暗じゃん。


ニノ早く扉開けてよぉ!!





……………うわっ」


扉を閉められ真っ暗になった体育館倉庫。


突然、我が身に降りかかったこの状況に戸惑っていると肩に強い衝撃が走り、
すぐ足元にあったマットの上に尻もちをついてしまった。


「……アナタが、いけないんですよ」


誰かが、
と言っても今ここにいるのはニノと自分だけなのでニノが俺の上に覆い被さったのが空気で分かった。


「え?え、だって…どーゆこと、なんでこんな、ッッ!!」


自分の唇に押し当てられた柔らかなモノ。


……唇と唇が合わさるのって、キスって言うんだよね?


じゃあ今、おれ、ニノにキスされてる。


でもなんで…?


「……すみません、大野さん。

俺、大野さんのこと好きなんですっ…」


「え?それは先輩として、でしょ?

俺も後輩としてニノのことが好きだよ?」


「違うっ…そういうの、じゃなくてっ…」


「…どーゆーこと?

ごめん。

ニノが言いたいことがわかんないんだけど…」


「じゃあ…分かってもらいます」


「なにを、…んっ…」


また、キス。


両手でニノの薄い胸板を押そうとしたら、
手首を掴まれた。

先程まで自分の上半身を支えていた腕を奪われたせいで、
背がマットについて完全に仰向けの状態になった。


「……んっ…っ…」


固く閉じていた唇を優しく舌でなぞられ、
頑なに拒んでいた侵入を許してしまう。


どれだけ逃げても、
必ず俺の舌を絡めとるニノ。


「…ぁ…っ…っは、はぁはぁ…

…ニノ、俺の手…」


いつの間にか自分の両腕は頭の上に束ねられていた。


「そこに置いてあったテーピングで縛っちゃいました。

…逃げられないように。

ちゃんと、分かって欲しいですからね」


「えっ逃げる?分かって欲しいって…あっ…んん…」


Tシャツの上から触れられた胸の飾り。


ジンジンと痺れるような感覚に何も言えなくなる。

……胸ってこんなにも、
感じるものだったっけ?


「…ふぁっ///……ニ……ノぉ……やめっ……///」


「…やめて?

ココ、こんなになってるのに?」


ニノは笑いながら、
俺が開いている両脚の間に身を収めた。


そして小さな手をTシャツの裾から滑りこませる。


その手が飾りを責めたて、
淡い快感を紡ぎ出す。


摘まんだり、
引っ張ったり、
優しく爪を立てたり……


「…あっ…ん…///…もぉ…や、だぁ…///」


自分の口から漏れるのは、
悦びに浸る嬌声。


聞いていて恥ずかしいけど、
我慢することができない。


「いや、なんですか?

…じゃあ、今度はこっちを触ってあげましょうか」


そう言いながらニノは俺の自身を洋服ごしに指でなぞった。


「ひぃあっ……はぅ…」


服と擦れるその焦れったい感覚に身を捩るが、
ニノの手はその恐ろしく優しい愛撫を続ける。


「こんなにも硬くなって……。

ふふふ。嬉しいです。

大野さんって見た目と違って、

結構インランなんですね。

さっきまで嫌とか言って拒んでたはずなのに、
もう受け入れてますし…」


……そう。
俺はニノから与えられる快感を既に受け入れ始めていた。

じゃなければこんなにも甘く濡れた声が発せられるわけがない。

でも…受け入れてもいいのだろうか?


「……にゃあっ?!…ニノっ、何やってんの…?」


気がついたらニノは俺のそれを下着から取り出し、
そのモノに顔を寄せていた。


「それ聞いちゃいます?」


呆れ顔で言ったニノは次の瞬間
舌を這わせ始めた。


「あぁっ…んっ……」


「ふふふ。

感じてくれて、嬉しいです」


シャフトに舌を滑らせながらニノがそう言う。


「…感じて…なんかっ…」


「我慢しないでください。

素直に気持ちいいって、

言ってください…」


舌を這わせたままこちらに目を向けるニノ。

俗に言う「上目遣い」だが、
その視線は世間で言われているような可愛いものではなく艶めいている。

俺は妖しい色を放つその瞳に釘付けになった。


「…ニノぉ…だめ、…だよ…」


いつもと違うニノの表情に引き込まれそうになり驚き怯え、
今更になって強く拒む。

やっぱりこんなことを男同士でやっていいワケがない。


「貴方は本当にだめと嫌しか言えないんですね。

…迷わないでください。

今は、気持ち良くなることだけを考えて…」


優しくそう言うニノの吐息が敏感になっている自身にかかり、手は緩やかに俺を弄ぶ。


「…きもち、ぃいこと…?」


きっと今の自分の顔は惚けきっているだろう。


「そう…気持ちいいこと。

それだけを考えて…素直に言ってごらん…?」


「…ぁ…ニノ……もっと……もっと、強く……///」


でも、もうそんなことが恥ずかしいと感じる余裕は無くなっていた。


「強く…どうされたい?」


「…んっ…もっと…つよく、さわってっ///……ぁあっ」


先程から緩い快感を与えられ続けて、
小さな刺激でさえも悦びとして受け取れるようになった自身を手で力強く上下に動かされる。


「んぁっ…あっ…ぁあ……」


「…気持ちいいですか?

多分気持ちいいんでしょうね。

こんなにもぬれてますもん。

ホラ。音、聞こえます?」


先端から分泌された汁がニノの手に絡みつき、
上下に動かされる度に湿った音が倉庫に響く。


「…んっ…やぁ…///はずかしいっ…」


「何言ってるんですか。

これからもっと恥ずかしいことしようって言うのに。

……でもみだらに恥ずかしがる大野さん、
すごい可愛いですよ…(ニヤリ)」


優しく囁くニノの手は口調とは裏腹により速く動かされ、
達しそうになる。


「あっ…ぁあ…っ……ぁ、あ、あっ、あっ…あぁあっ………ぇ…なん、でぇ…?」


迫り上がるあの感覚に身を任せカイラクを貪ろうとしていたのに、
その寸前にニノに止められ情けない声が漏れる。


「こんなんでイかれたら困ります。

どうせなら…」


と、言ってニノは俺の自身を飲み込むように深く口に含んだ。


「……おおのさん、けっこうおっきいんですね」


「…しゃべ、んなぁっ…ぁうっ……んっ…」


熱い粘膜に擦り付けられ、
自身がビクビクと震える。

今までとはまた違う気持ちよさに何も考えられなくなり、
腰を自然とユラユラ揺らしてしまう。


「…ぁふっ……ん……」


………あ、ダメだ。くる。


「……ニノっ…だ、めぇ…も……でるっ……」


口の中に吐き出してしまわぬよう歯を食いしばる。

ニノはチラリと俺の顔を見て、
舌を絡ませながら強く吸い上げた。


「……んあぁっっ…あっ……でちゃうぅっ…………あっ…ぁあ…」


結局我慢出来ずにニノの口に出してしまった。


「ニノ…ごめん……」


申し訳なくて謝ると、
ニノは口端を手の甲で拭いながら顔を上げて言った。


「ふふふ。何がですか?

かなり濃くて美味しかったですよ?

ごちそうさま」


「濃ぃ…美味しって……ぇ、飲んだの?!」


「はい。

全部いただきました」


「…あんなのっ…飲むなんて…///」


「結構濃かったなぁ~。

最近自分でしてなかったんですか?」


「……///…ん…///」


「そうですか。ふふふ…

今日はまだまだ出してあげますからね…(ニヤリ)」


「……っえ?!…まだって……っああん!!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

「…大野さん、すみません」


「ホントだよ~。

腰も傷めちゃったし、明日の練習できるかなぁ…。

ぅわっあたたた、手痺れちゃった…」


「…いや、腰とかじゃなくてっ…

あの、無理矢理…しちゃって……」


「ん?……ぁあ~///

でもね、気づいた…かも。

……俺、ニノのこと…」


「………ニノのこと…?」


「……やっぱ恥ずかしいよ~///」


「言わないんですか?

……そうですか。言わないんですか。

じゃあ、言わせてさしあげますよ(ニヤリ)」


「えっ?!ちょっ、ニノぉっ!….っああ!…」



*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


過去の連動ファンタジー持ってきました。ふふふ。


おわり